JAみはら7月号268
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7JAみはら 2015 JULY7倍(注)ロブラールアクアは収穫前日まで使えますが、ハモグリガ防除でスミチオンを混用散布した場合は、スミチオンの3日前が基準になります。家 庭 菜 園担当 成末 直美夏野菜の収穫を控え、これから除草作業や病害虫防除、摘果や追肥など様々な作業があり、忙しくなってきます。日中は湿度も高く思った以上に体力を消耗しています。作業は適度に休憩を取りながら行いましょう。●鳥獣被害対策について果菜類の収穫が忙しくなってくる時期です。毎年、狙われている作物がある場合は、圃場の周りに柵を張るのと併用して、以下の対策を参考にしてみてください。①竹マルチすでに植え付けられたサツマイモについて、例年、収穫が近づいてくると猪などに狙われやすくなってきます。そこで、畝の上を竹で覆ってみましょう。さらに竹と竹同士を支柱を立てて固定しておけば猪の堀上げを防ぐことができます。②防鳥網手軽に使われる防鳥資材です。使用する際は、作物と網との間をしっかりと空けるように張りましょう。また、網のすき間を空けないようにしましょう。しっかりと張ったようでもすき間があると、小さな鳥が網の中へ侵入してしまうことがあります。③テグスなど鳥の羽ばたきの邪魔になるように、着地体制をとる時の高さと羽を広げる幅である1~2m程度の高さと間隔で張り巡らせます。さらに、鳥が着地してから、ほ場の横から侵入がある場合は側面へネット等を張り補強しましょう。④防虫ネットや寒冷紗など草丈の低い葉菜類は、防虫ネットなどですき間なく覆っておくと、鳥による被害と害虫を同時に予防できます。トンネル支柱を立てて、畝全体を覆ってみましょう。●中耕と追肥収穫が始まると追肥が必要です。随時行いましょう。同時に中耕も行っていけば作業が1回で済ませられます。定植した時にはふかふかだった土も人が踏み固めたり、雨が降ることで固く締まって土の中の通気性や水はけが悪くなってきます。野菜の生育が進むと作物によっては、通路部分まで根が伸びてきます。根を切ってしまう恐れがあるので、表面部分を軽く耕して土の中に空気を送りましょう。追 肥長期に収穫を行う果菜類は、養分の供給が必要です。基肥として使われている資材などにもよりますが、収穫始めごろから約1~2週間おき程度に施すのが目安です。 また、追肥は、根がすぐに肥料を吸収しやすくするため、根の少し先の方へ施します。はじめの追肥は、株元の近く、実が大きくなるころからは、株元から離して施しましょう。作業中の休憩に水分補給をしっかりと●JAひろしまの藻塩レモン水広島県産のレモンと海人の藻塩を使用した飲料です。2,430円(税込)●JAひろしまの藻塩はっさく水広島県産のはっさくと海人の藻塩を使用した飲料です。2,430円(税込)お近くの購買店舗へ     お問い合わせください。*防除の際は、農薬の使用基準(特に収穫前日数)を必ず守ることと、履歴に記帳し、出荷の前には必ず提出してください。 詳しくは防除暦で確認ください。清涼飲料水 果汁3%500㎖ペットボトル×24本入清涼飲料水 果汁3%500㎖ペットボトル×24本入カロリーオフカロリーオフ今月の運勢 蟹座6/22~7/22【全体運】アクティブに動き回れる月。初めてのことにもぜひチャレンジを。行ったことのない場所に出掛けるのも正解【健康運】疲れを感じたら、ぐっすり眠るのが一番【幸運を呼ぶ食べ物】桃

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