JAみはら8月号269
7/16

7JAみはら 2015 AUGUST7せん孔細菌病ICボルドー 41250倍家 庭 菜 園担当 成末 直美暑い日が多くなり、夏野菜の収穫が忙しくなってくる時期です。それと同時に、野菜によっては収穫の終わりを迎える時期です。実の太りが悪くなったり、生育の調子が悪くなったものは、早めに除去し、たい肥を投入するなど、秋冬野菜の準備に切り替えをしましょう。これから準備を行う秋冬野菜について述べてみますので参考にしてください。●はくさい定番の白芯の品種に加えて、近年では黄芯の品種が増えてきました。黄芯は、白芯よりも葉が柔らかく、中には生食もできる品種もあります。はくさいの根は、細くて弱いですが広く深く張ります。近年は、苗を定植して栽培する方が多いと思いますが、深くまで根を張らせられるように、ポット苗では5葉くらいの若い苗(根が巻きすぎていない苗)を植えましょう。早生~晩生までたくさんの品種がありますが、はじめて栽培に挑戦される場合は、50日タイプや90日タイプなどの早生~中生の品種から取組むと比較的栽培しやすいと思います。また、結球するために必要な葉数を確保する必要があるので、播種時期、定植時期が遅れないように注意しましょう。○基肥 やさい有機189200g/㎡○うね間60~70㎝ 株間40~50㎝●だいこん様々な料理に活用できる青首品種や漬物に用いる白首品種など、秋冬にはたくさんの品種が揃えられています。根菜であるだいこんは、根を大きく育てるため、葉が大きくなりすぎないよう「ちっ素」成分の高い肥料のやり過ぎに注意しましょう。可食部分の根は、発芽してから2~3週間で地中深く伸長し、その後少しずつ太っていきます。この時期が一番肥料を要する時期ですが、生育の後半まで肥料が効きすぎると葉が多くなったり、曲がりが増え、青首の発現が弱まるなど品質が落ちる原因となるので追肥のやり過ぎには注意しましょう。収穫時、ヒゲ根が多くなるのは、水分不足が原因の1つです。極端な乾燥が続くような天候の場合は適宜、水分を補いましょう。○基肥 やさい有機189120g/㎡○条間40~50㎝ 株間30㎝●にんじん種子の粒が小さいので、近年は播きやすくするため、種子をコートして粒を大きくした「コート種子」が増えています。にんじんの種子は、乾燥すると発芽しにくくなるので、は種後は十分に鎮圧し、発芽するまではしっかりと水分を与えましょう。収穫時、にんじんの葉の付け根が紫色になっていることがあります。耕土が浅く、土が硬いと根が伸びたと同時に根の部分が地上へ出てきてしまいます。そして、日に当たることで生じるので生育途中で首がのぞき始めた場合は、土寄せを行いましょう。ただし、色が変わった部分については、調理して食べても特に問題ありません。○基肥 やさい有機189200g/㎡○条間30㎝とし、1㎝間隔で1粒ずつ播種して、本葉5~6枚の頃に12㎝間隔になるように間引いてみましょう。これから暑い時期が続きますが、下記の飲み物を休憩時に飲みながら、この季節を乗り越えましょう。レモンの風 添加物を使わず瀬戸田でとれたレモン果汁とハチミツを使用しています。よく冷やせば瀬戸内の風を感じるかも。3,150円(税込)(税抜価格 2,917円)レモンCはちみつレモンの微炭酸瀬戸田のみずみずしいレモンと、まろやかなはちみつで作った爽やかで、あとあじスッキリ微炭酸のはちみつレモン飲料です。3,150円(税込)(税抜価格 2,917円)数量限定内容量180g×30本内容量250㎖×30本お近くの購買店舗へお問い合わせください。今月の運勢 蟹座6/22~7/22【全体運】ゆったり気分で過ごせるはず。好きなことはとことんまで満喫する時間を持つとグッド。庭園に出掛けるのも吉【健康運】暴飲暴食の暗示。冷たい物は控えめに【幸運を呼ぶ食べ物】イワシ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です