JAみはら9月号270

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7ＪＡみはら 2015 SEPTEMBER支えを徹底します。病害虫防除今月は、カキノヘタムシガ・カメムシ・うどんこ病の防除が主体となります。《８月上旬》カキヘタムシガ・カメムシ類スタークル顆粒水溶剤２，０００倍《８月中・下旬》うどんこ病トリフミン水和剤２，０００倍カキヘタムシガ・カメムシ類ＭＲ．ジョーカー水和剤２，０００倍かん水昨年、一昨年も夏の高温・乾燥で後期のヤケ熟れ果が生じました。乾燥が続く場合かん水を実施しましょう。●モ　モ収　穫晩生種の収穫が始まります。果実の成熟は、樹の上部から下部へ、結果枝では先端部の果実から進みます。防　除《８月下旬（収穫後）》収穫後、葉を大切にして、落葉を遅らせることが、結果母枝の充実、貯蔵養分の蓄積につながります。本年度せん孔細菌病が多発した園地は、必ず防除します。シンクイムシ・モモハモグリガ・クワシロカイガラムシスプラサイド水和剤２，０００倍せん孔細菌病ＩＣボルドー４１２50倍まだまだ暑い日が続いています。ほ場で作業をされる際は、水分補給と休憩をこまめに取りながら行いましょう。今月は、これから播ける野菜について紹介します。秋冬やさいの定番といえば、「だいこん」「はくさい」などですが、それ以外の品目に注目して紹介します。●葉ダイコン通常、「だいこん」と聞くと白くて太くなった根の部分を食べるイメージですが、この「葉ダイコン」は「葉」の部分を食べる品目です。だいこんの葉は、カルシウム・ビタミンＡ・ビタミンＣなどが含まれており、根よりも高い栄養価があります。は種時期は比較的選ばずにできるので、栽培しやすい品目です。浅漬けにしたり、和え物やおひたしなどの料理に最適です。●二十日ダイコン名前どおり、種を蒔いてからおおよそ20日で収穫できるだいこんです。根の長さが約10㎝程度と通常のダイコンよりも短いものとなりますが、手軽に栽培できる品目です。浅漬けやサラダなどに最適です。品種によっては、赤いものや赤白のものなど様々な品種があります。●カラシナ最近、産直市などでも見かける機会が多くなっている品目の１つです。品種によっては見た目が、ミズナのような葉の形・株の様子のものや、春先に伸びてくる花茎を食べるものもあります。食べると「カラシ」のようなピリっとした辛みがある葉物野菜です。サラダやおひたしなどに適した品目です。●葉ごぼうあまりなじみのない「葉ごぼう」ですが、９月～10月にかけては種し、収穫は春から初夏にかけて行います。春の若い根と葉柄を食べますが、葉の香りを楽しむ品目です。葉には、通常のゴボウよりビタミンＣが約10倍含まれているそうです。以上の品目は、いずれも比較的耕土が浅い所でも栽培が可能です。さらに手軽に栽培できる「プランター」などでも可能です。夏野菜の次には、このような品目にも挑戦してみてはいかがでしょうか？プランター栽培前述に関連して、今回はプランター栽培について述べてみます。通常のほ場で栽培する野菜よりも、生育期間（種まきから収穫するまでの期間）が短い野菜の方が栽培しやすく、選ぶプランターも比較的小さいもので対応できます。前述の野菜は、比較的生育期間も短いので、プランターでも栽培可能です。しかし、暑い日が続く時期は土が乾きやすくなるので乾燥しすぎないように水やりを行いましょう。また、種を蒔いて水をやった後、新聞紙などで覆っておくと土が乾燥しにくくなります。発芽を初めたら新聞紙は取り除きます。遅れてしまうと徒長の原因となってしまうので注意しましょう。種まきのポイント同じ深さのところに種を落とすことが発芽を揃えるポイントとなります。その播き溝を作るには、２㎝の厚みの板を用意し、押さえつけて深さ１～１・５㎝の溝を作ります。この溝に種を蒔き、手のひらで軽く押さえましょう。追肥のポイント植え付けの前に、基肥を施していても、水やりとともに肥料の成分が少しずつ流れ出てしまうので、条件によっては、生育中に肥料が不足することがあります。肥料が不足すると、葉の色が黄色っぽくなります。そうなる前に追肥を施しましょう。量は、一度に多くやり過ぎてしまうとその後の調整が難しくなってしまいます。そこで、「少しずつ」追肥を施し、足りなければ再度追加するように、生育の様子を見ながら行いましょう。夏やさいも終盤が近づいています。定番のナスやキュウリなど、さらにおいしく食べられるバリエーションとして次の商品を紹介します。家 庭 菜 園担当　成末　直美お近くの購買店舗へお問い合わせください。今月の運勢 蟹座6/22～7/22【全体運】コミュニケーション能力が活性化。初対面の相手とも、すんなり親しくなれそう。誰にでも気さくに話し掛けて【健康運】運動不足に注意。小まめに動くのが正解【幸運を呼ぶ食べ物】マツタケ

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