JAみはら10月号271
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2JAみはら 2015 OCTOBER JA三原と三原市は8月11日、地域農業を取り巻く諸課題の共有と今後の農業振興について意見交換会を行いました。 JA三原からは西原組合長、平谷専務、城田常務のほか経済部から職員が出席し、三原市からは天満市長をはじめ経済部農林水産課及び農業委員会の職員が出席し、意見をかわしました。 「わけぎ」などの伝統作物と、「キャベツ」「アスパラガス」などの新たな振興作物を「重点作物」として位置付け、生産振興を進めていくことを申し合わせるとともに、市内の学校給食調理場への地元食材の積極的な活用について、課題の整理と協力体制の構築を確認しました。 また、生産現場を悩ましている鳥獣害対策について、市補助事業の十分な活用と有効な情報発信について協力して取り組んでいくことを申し合わせました。 時間の限られた中ではありましたが、活発な意見交換が行われ、今後も協議を重ね、双方協力して山積する農政課題について取り組むことを確認しました。コシヒカリ今月の表紙は久井地区のコシヒカリです。コシヒカリは、南東北から南九州まで栽培地は広がっていて、日本全国の約1/3以上を占めています。特徴としては食味がよく粘質で保存性に優れます。JA三原管内でも9月下旬ごろから新米の販売をしますので、ぜひお試しになってみてはいかがですか?三原市役所にて

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