JAみはら10月号271

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7ＪＡみはら 2015 OCTOBER●モ　モコスカシバの防除成虫はハチそっくりで、幼虫は樹の茎部に侵入しその内部を食害し、枯死させます。被害を受けた部分にはヤニや糞が見られます。ラビキラー乳剤２００倍を幹や太枝に散布します。秋の陽気に近づき、少しずつ本格的な「食欲の秋」が近づいています。秋の味覚を楽しまれていますでしょうか？さて、菜園では本格的な冬を迎える前にまだ植え付けができる作物があります。豆類については、10月からの植え付けとなりますが、寒さに耐えられる大きさ以上に生長させすぎてしまうと枯れてしまうので、種まきの時期は早め過ぎないように注意しましょう。また、サツマイモの収穫時期が近づいてきます。霜にあたってしまうとイモが腐ってしまうので、霜が降りる前の晴天が続いた日に堀出しましょう。収穫の際は、１株試し掘りをして太り具合を確認してみましょう。株から少し離して鍬（またはスコップなど）を入れて、土を緩めます。株元を持って引き上げた後、とり残しがないか土の中を探って確認しましょう。半日ほど土の上に置いて乾かします。収穫をしてすぐよりも、２～３週間程度置いたものの方が甘みが増しておいしく食べられます。●たい肥について今回は、圃場へ投入されているたい肥について解説してみます。これから、さまざまな場面で用いられているたい肥の種類等、参考にしてみてください。①牛ふん多くの方が圃場へ投入されているたい肥の代表的な資材だと思います。牛のふんの水分を調整し、堆肥化させるために、稲わら・モミガラ・おがくず・バークなどの副資材が添加される場合が多い資材で、肥料成分が低いたい肥です。②鶏ふん鶏のふんをたい肥化したものや乾燥させたものです。他の家畜ふんと比べて分解が速く、肥料成分も高いです。そのため、土壌改良を目的とするよりも、肥料としての効果が高い資材です。③豚ぷん豚のふんをたい肥化したもので含まれる肥料成分は、鶏ふんと牛ふんの中間です。豚は、雑食性であることから、他のたい肥と比べてリン酸・石灰・亜鉛・銅などの含有が高いです。④バークたい肥現在、流通している多くのたい肥です。バークたい肥の定義は、「バーク（樹皮）を主成分とし、家きん・家畜ふん等を加えてたい積腐熟させたもの」と政令で定められています。バークたい肥を投入することによって、土壌に空気を含むことができるので、水もちが良くなったり、通気性が改善されます。また、このたい肥は、土壌中での分解はゆっくりなので、効果は持続します。⑤ピートモス湿潤地に生育していた樹木やコケ類などの植物が長い年月をかけてたい積してできたものです。分解されにくい繊維などの組織の中に水や空気を取り込むので、土を柔らかくしたり、水もちを良くする効果が高いです。⑥ヤシガラヤシの果実の殻を１～数㎝に細かく切ったもので、ピートモスと同様に土を柔らかくしたり水もちを良くする効果が高いです。このような代表的な種類のたい肥を投入することにより、以下の効果が望まれます。・土をやわらかくする。・土の水はけ・水もちを良くする。・土の肥料もちを良くする。・土の中の肥料分を増す。それぞれの特徴について、参考にしていただきながら、ほ場に投入する資材について検討してみましょう。また、たい肥の代表的なものについてご紹介しますので、参考にしてください。●こだわり健肥牛ふんとおがくずを主体として、発酵させた「たい肥」です。年間を通じて安定した品質のたい肥です。40ℓ　４７２円●土の友良質なバークたい肥に、天然資材のヤシガラを加えた土壌改良資材です。（バークたい肥70％・ヤシガラ30％）ヤシガラ混合なので、吸水性・親水性に富み、かん水作業がしやすいです。また、軽いため、作業が楽です。40ℓ　５０７円家 庭 菜 園担当　成末　直美お近くの購買店舗へ　　お問い合わせください。今月の運勢 蟹座6/22～7/22【全体運】感情的になりやすい時期。自身のイライラに気付いたら、深呼吸でリラックスを。部屋の片付けも開運効果絶大【健康運】話題の健康法に注目を。有益な情報あり【幸運を呼ぶ食べ物】ユズ

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