JAみはら3月号276
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苦情・相談窓口:リスク管理室 TEL:0848-63-3473        受付時間:月曜~金曜 9:00~17:00(祝日及びJA休業日を除く)2JAみはら 2016 MARCH2月8日(月)JA三原の営農指導員は、広大附属三原小2年生の生活科の授業で、籾摺り・精米体験を行いました。5月の田植えから始まり、秋には稲刈り、脱穀と年間を通しての農業体験学習も今回が最後になります。初めに小型の籾摺り機を使って籾と玄米にわけて、その後「ふーっ」と息を吹きかけてもみ殻を飛ばし、玄米を取り出します。籾が服やズボンにたくさんくっついても気にする事無く、児童たちは一生懸命籾と玄米を取り分けていました。次は、精米です。こちらも小型の精米機に玄米をスプーン一杯くらい入れて、蓋をして20数えます。蓋をとると真っ白なお米に変わり、児童から「わあーっ」と歓声が上がりました。精米されたお米は、6年生と合同で行われる授業でいただくそうです。一年間稲作作業をする事で児童たちは、毎日食べているごはんには、多くの人の手がかけられている事を理解し、一粒一粒のお米を作る大変さを学んだ事と思います。わけぎ今月の表紙は、わけぎです。広島県が全国1位の生産量であることはご存じだと思います。わけぎは、一つの球根から枝分れして繁殖することから、子孫繁栄、多産につながる縁起の良い食物とされており、関西地方ではひな祭りの際に食べる風習があるそうです。また、「やっさうまいもの市場」でも紹介していますが、3月の第1土曜日「産直の日」では、わけぎの試食会もありますので、みなさんご来店になってみてください。《広大附属三原小学校》

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