JAみはら7月号280
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みはらトピックスMIHARA TOPICS3JAみはら 2016 JULY■ 田植え体験授業 5月12日(木)、JA三原営農指導員成末さんが、熊本地震の被災地支援のため、熊本県宇城市にあるJA熊本経済連第2園芸集送センターでメロンやミニトマトの出荷作業を行いました。 JAグループ広島は熊本地震の被災地を支援し、募金にも取り組んでいます。参加した成末さんは、大学在学の4年間を甚大な被害が発生した南阿蘇村で過ごし、今回の支援を通じて「JAグループの一員として、農家が一刻も早く営農再開できるよう寄り添っていきたい」と熊本への思いを話しました。 JAグループ広島は、被災地の実情に合った支援を今後も行っていく予定です。 5月25日(水)、JA三原の指導員は、広島大学附属三原小学校の2年生63人を対象に、田植え体験授業を行いました。 児童たちは、指導員から田んぼの歩き方や苗の持ち方、植え方などを習い、同校が管理している田んぼに「コシヒカリ」を植えました。田んぼに初めて入る児童も多く、初めは不慣れでしたが互いに声を掛け合い、丁寧に苗を植えることができました。児童は「代掻きをした時より土が柔らかくて、気持ちよかった」と楽しそうに話してくれました。 9月には稲刈りを予定しており、脱穀、籾摺り、精米の体験も行います。秋の収穫まで、お米の成長を楽しみに観察を続けましょう。▲田植え開始!■ 第3回 JA広島県東部地区女性部交流会 5月19日(木)、第3回JA広島県東部地区女性部交流会が、JA三原、JA尾道市、JA福山市の3JA女性部の交流を目的に、約200名が参加し行われました。 当日は8名から11名のグループに分かれ、交流を図りました。「しまなみ健康ウォーク」と題して、多々良大橋のウォーキングを行ない、5月とはいえ汗ばむ陽気の中、リタイヤする部員も無く全員無事ゴールしました。ゴール後、グループごとに疲れた顔も見せず、明るい笑顔で記念撮影を行いました。 昼食後、伯方の塩大三島工場で伯方の塩の製造工程と流下式枝条架併用塩田を見学しました。 参加者は「車ではよく通るけど、初めて歩いて渡った。気持ちよかった」と会話を弾ませ、次回開催を楽しみに手を振り合って解散しました。▲伯方の塩大三島工場▲みかんの花など歌いながら楽しくウォーキング▲トマトの出荷作業風景▲苗の持ち方を説明する指導員■ 熊本地震支援隊

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