JAみはら11月号284
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その1みはらトピックスMIHARA TOPICS3JAみはら 2016 NOVEMBER 今春、広島大学附属三原小学校2年生が田植えをした苗が立派に成長し、収穫の時期を迎えました。9月16日(金)に稲刈り、10月3日(月)に脱穀をしました。子ども達は鎌や脱穀機を使い、ケガをしないように慎重に作業をしました。 またJA三原の営農指導員は今までの授業の振り返りで、田植えや稲刈りの時にどんな生き物がいたかを尋ね、こうして収穫されたお米を食べ続ける事は、それらの田んぼで暮らす生き物を守る事に繋がると話をしました。子ども達は収穫の喜びを味わうとともに、食と農の大切さを学びました。■ 一粒一粒を大切に 広島市中央卸売市場で11日に極早生みかんとグリーンレモンが初売りとなり、早朝の初セリで市場関係者らに今年産をアピールしました。セリ前の試食会に集まった仲卸や店舗関係者らは食味や品質の良さに上々の評価をしていました。西原組合長は、「せとだ選果場ブランドの確固たる地位を築いていくと共に、気象変動が激しいなか栽培管理にまい進する生産者の負担に答えられるよう販売強化をお願いしたい」と挨拶で呼びかけました。■ 温州ミカン、レモンを市場でアピール JA三原せとだ選果場▲鎌を使って稲刈りをしました▲最後の一粒まで丁寧に取りましたハデ干し千歯こき足踏み脱穀機 JA三原の営農指導員は9月7日(水)、「野菜や果物の旬」と「地産地消」をテーマに、広島大学附属三原小学校5年生を対象にした出前授業を行いました。農業を身近に感じ、食と農への理解を深めてもらうことが目的です。 授業では、『ちゃぐりん』8月号を教材に用いて、旬や産直の良いところを学びました。また、JA三原管内で採れる農作物の作付、収穫の時期についてグループで考えを発表しました。営農指導員は「あえて答えは言わないので、これから長い期間をかけて1つの宿題にしてほしい」と、今後の生活の中で食に対して意識をするよう呼びかけました。■ 小学校で出前授業…旬や産直の良さ学ぶ▲産直市で買ってきた野菜を紹介する営農指導員

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