JAみはら6月号291
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みはらトピックスMIHARA TOPICS3JAみはら 2017 JUNE▲▲参加者の作業を説明する盟友平成29年5月14日(日) 三原市木原の植田美佐雄さんのわけぎ畑で「畑のコンサート2017」が開かれました。このコンサートは、三原の特■ せとだ農業塾開校 !■ 畑のコンサート2017開催 !!!5月3日、広島県JA青壮年連盟主催の「グリーンツーリズム34」が開催され、JA三原青壮年連盟では大学生2人、社会人1人を受け入れ、農業体験を開催しました。午前中、盟友の新舎和久さんが管理する久井高原牧場で搾乳作業の体験やえさやり等を行い、午後からは、盟友の猪上淳さんが管理するぶどう園で、ぶどうの樹の芽かき作業を行いました。参加者は、「とても充実した1日だった。また、普段食べているものがこんなに時間と手間をかけているものだと知れて良かった」と話しました。■ グリーンツーリズム34開催 !!産である「わけぎ」の畑で、八朔の花の香りとともに音楽を気軽に楽しんでもらい、農業に興味を持ってもらいたいと初められ、今年で6回目の開催となります。今回は、ゲストとして横山功一氏(サキソフォーン)、友情出演として福岡県より山口草平氏(ベース)を迎え、クラシックや懐かしのフォークソング、最新の曲など様々なジャンルの楽曲が演奏され、聴衆も手拍子をしながら楽しみました。総勢122人の聴衆は、三原をはじめ、愛媛や福岡から集まっており、演奏とともに地元飲食店「楽観堂の特製スパイスカレー」の提供もされ、賑わいを見せました。またカメラマンが、コンサートの様子をドローンで上空から撮影を行い、会場を沸かせました。植田さんは「このコンサートを通じて農業に興味をもつ若者や後継者が出てくることを期待したい。」と話されました。4月26日(水)JA三原 せとだ柑橘事業本部にて、柑橘栽培者を対象とした「農業塾」を開校しました。今年の受講者は18人で、このうち、知識と理解度をより深めたいことから農業塾2年目の受講者が多数を占めました。この農業塾は、1年を通じて講義を行いますが、柑橘の収穫作業で忙しくなる11月、12月を除いて1か月に1回(合計10回)開催されます。内容は、栽培管理、肥料と農薬の基礎的な知識を学ぶための講義と、園地実習として摘果、剪定について行われます。

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