JAみはら7月号292
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みはらトピックスMIHARA TOPICS検 索熟年ファーマーズ3JAみはら 2017 JULYJAグループ広島の自主制作番組として、毎月第2土曜日に放送されている「あっぱれ!熟年ファーマーズ」(広島ホームテレビ)の収録が行われ、6月10日(土)に放送されました。今回は、JA三原の生産者の中から、会社を早期退職して農業を営んでいる沼田東の山下真一さんが出演しました。山下さんは毎日30分かけてフェリーで鷺浦町へ通い、実家の農業を継がれており、番組の中で「三原の気候、景色の良さなど、たくさんの人に農業の魅力を伝えていき、島の農業を絶やさないように続けていきたい」と話しました。この番組は、県内で農業を生活の軸に置きながら、セカンドライフを楽しむ熟年夫婦の紹介や、定年帰農・田園生活を始められた方を各JAで紹介しています。■ 農業に熱い気持ちを込めて…JA三原青壮年連盟は、5月28日、盟友の猪上淳さんが管理する水田で、児童養護施設似島学園の児童19人を迎え、食農教育活動の一環として田植え体験を開催しました。この取り組みは、似島に住む児童たちが普段できない体験をしてもらうもので、今年で4年目になります。児童たちは、猪上さんから苗の持ち方や植え方の説明を聞いた後、田植えを行いました。初めは、水田の土の感触に少し戸惑った様子でしたが、すぐに慣れて夢中になって苗を植え始めました。田植え後には、泥の感触を児童に楽しんでもらおうと、かけっこ競争を企画し、児童たちは泥だらけになって、この日にしかできない体験を満喫した様子でした。この日の昼食は、青壮年連盟からの依頼でJA三原女性部が担当し、地元の食材を中心としたカレーライスを児童たちと会話をしながら食べました。青壮年連盟と女性部との連携は、今年で2年目となります。午後からは、盟友の新舎和久さんの管理する牧場の見学を行いました。初めて見る大きな乳牛に驚き、牧場で飼育されているヤギやポニーにふれあい、楽しんだ様子でした。秋には、同ほ場で稲刈りを行い、年末には収穫したお米で、餅つきを行う予定です。■ 子どもたちに農業の魅力を伝える!※インターネットで「熟年ファーマーズ」と検索しご覧ください。

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