JAみはら8月号293
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7JAみはら 2017 AUGUST防 除《8月下旬(収穫後)》収穫後、葉を大切にして、落葉を遅らせることが、結果母枝の充実、貯蔵養分の蓄積につながります。本年度せん孔細菌病が多発した園地は、必ず防除しましょう。シンクイムシ類・カイガラムシ類・モモハモグリガスプラサイド水和剤2,000倍せん孔細菌病ICボルドー 41250倍『熱中症に注意!!』長期予報で、晴れの日が多い予想となっているため、心配されるのが、『熱中症』です。対策について載せておきますので、参考にしてください。①作業を行う際は、日中の気温の高い時間帯を避けましょう。②こまめに休憩、水分補給を行いましょう。 (のどが渇いてなくても20分おきに休憩し、水分補給をしましょう。)③単独での作業を避けましょう。2人以上で作業を行うか、時間を決めてお茶を運び合うなど、定期的にお互い異常がないか確認しましょう。果菜類の収穫が本格化してきています。引き続き、追肥を行いながら収穫していきましょう。風通しを良くするために、収穫と同時に混み合った枝や古くなった葉などは取り除きましょう。また、台風が発生しやすい時期でもあります。台風の予報があった場合は、ほ場に立てている支柱やネット等をしっかりと固定し、対策しておきましょう。台風が通過した後は、早めにほ場の修復を行い、倒伏した野菜についても起こしておきましょう。台風の強い風にさらされると、葉や実などに傷が入り、そこからさらに病気が発生しやすくなる場合もあります。可能であれば、殺菌剤の散布もおすすめします。●プランター栽培に挑戦♪夏休みに入り、ご家族で過ごす時間も多くなるころではないでしょうか。夏休みの自由研究や観察日記に最適な「やさいのプランター栽培」について、載せてみますので、参考にしてください。観察日記でなくても、手軽に自分が栽培した野菜を食卓の1品として楽しむことができますので、この機会にぜひ挑戦してみてください。休みの期間中に収穫を迎えられる品目について紹介します。①葉ダイコン通常、「だいこん」と聞くと白くて太くなった根の部分を食べるイメージですが、これは「葉」の部分を食べる品目なので、根が大きくなるよりも葉が大きく育ちます。だいこんの葉は、カルシウム・ビタミンA・ビタミンCなどが含まれており、根よりも高い栄養価があります。浅漬けや和え物、おひたしなど「おかずのもう1品」に最適です。②二十日ダイコン名前どおり、種を蒔いてからおよそ20日で収穫できるだいこんです。根の長さが約10㎝程度と通常のダイコンよりも短いものとなりますが、手軽に栽培できる品目です。浅漬けやサラダなどに最適です。品種によっては、赤いものや赤白のものなど様々な品種があります。③ベビーリーフ数種類のリーフ系の種子がミックスされたものが市販されています。草丈10~15㎝で収穫を迎えます。サラダで楽しんだり、料理の付け合せ等にも使えます。 その❶ 種を蒔いた後にかける土の量を変えて、発芽する日数に違いがあるか確かめてみよう!また、その後の成長に差が出てくるのか確かめてみよう!(種の上にかけた土の厚さは、種の発芽やその後の成長に違いがあるかな?) その❷ 種を蒔いてから、やる水の量を変えてみよう!(水やりの量を変えると発芽までにかかる時間やその後の成長に違いがあるかな?) その❸  種を蒔いてから、プランターの上から新聞紙等を厚めに掛けて日光を遮るとどうなるか確かめてみよう!(日光が、当たらないと、どんな違いがあるかな?)家 庭 菜 園担当 成末 直美・深く植える・水をたくさん やる・日光を直接 当てる・水を少し にする・浅く植える・新聞紙や厚紙で 日光を入れない自由研究ポイント今月の運勢 蟹座6/22~7/22【全体運】ゆったりできる月。やるべきことを済ませたら、のんびり自分の時間を満喫しましょう。グルメを楽しむのも◎【健康運】運動不足で体重増の暗示。体操に注目を【幸運の食べ物】昆布

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