JAみはら10月号295
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9JAみはら 2017 OCTOBER 農業用資材の廃棄物回収を平成29年11月上旬~中旬に三原市および竹原市内を対象に実施する予定です。 農業用廃プラスチック類、農薬および空容器は産業廃棄物に指定されており、農業者自らの責任で適正に処理することが義務づけられています。 当JAにて廃棄物回収等の事務代行を行いますので、ぜひご利用ください。※詳細につきましては、次号でお知らせいたします。農業用資材の廃棄物の回収について(お知らせ)だんだんと秋の陽気に近づき、「食欲の秋」が近づいています。秋の味覚を楽しまれていますでしょうか?さて、菜園では本格的な冬を迎える前に植え付けができる作物があります。●エンドウマメエンドウの仲間には、実エンドウ(グリーンピース)やキヌサヤエンドウ、スナップエンドウなど、さまざまな種類があります。品種等にもよりますが、種まきの時期は10月~11月はじめごろまで(秋まき)です。その後、冬越しをさせて、来年の4月~5月に収穫をします。豆類は、秋に大きく成長させ過ぎてしまうと、冬の寒さに耐えられず、ひどい場合は枯れてしまうので、種まき時期は注意しましょう。①ほ場の準備種まきのおよそ2週間前に、1坪あたり、苦土石灰500gと発酵鶏ふん600gを施用して耕します。幅150㎝のうねをつくり、中央に1条の溝を切っておきます。②種まき1株あたり、3~4粒ずつを蒔きます。ゴムボールや使い古した茶筒などを押しつけて、播き穴をつくると種まきしやすいです。③間引き発芽したら、1株あたり2本ずつになるように間引きます。間引かなかったら、大きくなった時に枝が混み合い、病気になりやすかったり、虫が寄りやすくなってしまいます。④支柱立て本葉4~5枚で巻きひげが出てくるので、それまでに支柱を立てましょう。苗の数量が多い場合は、ネットを張ると管理がしやすくなります。つるの誘引は、均等に支柱に分布するように配置することで、風通しも良くなり、病気になりにくくなります。※草丈が高くなりすぎると、寒さに耐えにくくなります。(目安は10㎝程度です。)⑤追 肥つるの生育の様子を見て追肥を行います。タイミングとしては、開花はじめごろから2回に分けて行います。1坪あたりJA三原やさい有機129を100g程度ずつうねの肩へ施用しましょう。⑥収 穫◦キヌサヤエンドウ…さやが平らで実の形がさやの外からあまりはっきり分からないうちに収穫しましょう。◦実エンドウ…実がよくふくらみ、さやの色がなくなってきたころに収穫しましょう。◦スナップエンドウ…さやの外からでも実が丸くなっているのがわかるようになってから収穫しましょう。●サツマイモの収穫時期の見極め方葉がたくさん茂り、収穫が待ち遠しい時期です。イモがしっかりと太っているようであれば、早採りも楽しめます。サツマイモは、霜が葉にあたってしまうとイモが腐ってしまうので、霜が降りる11月中下旬ごろまでには収穫をします。収穫の時期を判断するには、10月下旬ごろ1株試し掘りをして太り具合を確認してみましょう。太り具合も良く、収穫適期と判断できたら収穫開始です。株から少し離して鍬(またはスコップなど)を入れて、土を緩めます。株元を持って引き上げた後、半日ほど土の上に置いて乾かしましょう。最後に、とり残しがないかよく確認しましょう。サツマイモは、収穫をしてすぐよりも、2~3週間程度置いた方が甘みが増して、おいしく食べられます。家 庭 菜 園担当 成末 直美【全体運】やるべき作業を真っ先に済ませたら、後は自分の時間を楽しんで。新しい趣味を持つとうれしい発見がありそう【健康運】疲労が蓄積気味。適度に解消しましょう【幸運の食べ物】カツオ今月の運勢 乙女座8/23~9/22

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