JAみはら12月号297
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13JAみはら 2017 DECEMBERJAグループは、10月17日、新規就農希望者が模擬経営を通じて経営ノウハウを学べる研修農場を三原市高坂町に開設しました。この農場は、390㎡のパイプハウス4棟と630㎡の鉄骨ハウス2棟が設備されており、県域重点品目のトマト栽培を中心に取り組みます。研修は、1年目に全農ひろしまが主催する野菜栽培技術や農機操作等の現地研修、経営基礎の座学研 例年11月に行われる新嘗祭に先立ち、10月26日に行われた新嘗祭献穀献納式に久井町の農事組合法人和草代表理事 松本耕三氏が精米(コシヒカリ)を、安芸高田市の株式会社 羽佐間農場 代表取締役 松川秀巳氏が精粟を献穀、中国4県の代表として西原組合長が代表奏上者として上奏しました。 当日は晴天に恵まれ、賢所参集所での天皇陛下、皇后陛下との御会釈では、西原組合長が今年の水稲の作柄をご報告、天皇陛下からは台風の被害状況についてお尋ねがあり、一部で集中豪雨の被害はありましたが、平年並みからやや良の作柄となる見込みですと、お答えしました。 天皇陛下から「色々とご苦労はあると思いますがこれからもお米作りに励んでください」とのお言葉を頂き、松本氏は「体力の続く限り、頑張って美味しい米作りに励みたい」と決意を新たにされました。平成29年度新嘗祭献穀献納式に久井町の精米を奉納『チャレンジファーム広島・三原農場』開設温州ミカンの品質を市場でアピール 温州ミカンの出荷が始まりました。10月10日に広島市中央卸売市場で極早生みかん(日南)が初売りとなり、早朝のセリに駆け付けた理事や職員らが市場関係者らに今年産をアピールしました。セリ前の試食会に集まった仲卸や店舗関係者らは食味や品質の良さに上々の評価をしていました。この日、20トンが販売され、上位等級品はキロ当たり350円と上場の滑り出しとなりました。 長光運営委員会会長は、「農家の不断の努力によって自信をもって出荷できる品質に仕上がった。その負託に応えられるよう販売強化をお願いしたい。」と挨拶で呼びかけました。 早生みかんは11月9日東京都大田市場で初売りとなり、PR活動を行いました。市場関係者が注目する中、出荷した10トンのミカンは次々と競り落とされ順調な滑り出しとなりました。【チャレンジファーム広島・三原農場 研修生の募集】・研修期間  平成30年4月~平成32年3月(2年間)・対  象  三原市内でトマト栽培での新規就農をめざす18歳以上45歳未満の方・定  員  2名(選考により決定)・募集期間  平成30年2月28日(水)まで★詳しくは、「JA三原」または「ひろしま農業応援ガイド」ホームページにて★お問い合わせ先 JA三原 営農課(☎0848-63-3438)修、経営計画の作成までを行い、2年目に、ハウスにおいて、独立経営体として経営計画に沿った模擬経営を行う内容です。JA三原は、全農ひろしまや三原市と連携し新規農業者の育成に取り組みます。今月の運勢 山羊座12/22~1/19【全体運】インスピレーションがさえているので、ピンときたことはやってみるのが正解。人間関係は協調性をモットーに【健康運】回復へ。マッサージで血行を促進させて【幸運の食べ物】タラコ

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