JAみはら12月号297
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23JAみはら 2017 DECEMBERひやひやと風も白きや尾花散る瀬戸田町 中村 繁子喜寿祝ふ二人眺むる宵の月三原市 西田 喜恵籠二杯妻と共同栗拾い三原市 大本 満秋秋寒し国思いつつ投票す竹原市 山口 武司コスモスのやさしくゆれる平和かな三原市 杉原 恒子瀬戸内の空一面に鰯雲三原市 細田 里惠総選挙戦い終り秋の風三原市 三浦 一恵虫の音や線香燻くゆる老い夕べ三原市 河野 政史木枯しに帽し取られて池の中瀬戸田町 池田 トナヱ外は雨柿の葉ポトリポトリかな三原市 平本 照子縁側で一人の紅茶小鳥来る瀬戸田町 稲角 千鶴子老来れば年賀の数もへりにけり三原市 河本 昭三さわやかなグリーンレモン初出荷瀬戸田町 峯 美代子四よ方も山やまの話はずむや寒い朝 栗もはぜるかたき火の中で竹原市 隅田 輝彦くちなしの白さがはゆる今日の庭 心しずかに幸せ祈る三原市 山品 カズコ歩き行く道むら秋風に 涼しさそえて鈴虫の鳴三原市 平田 美江子北満の岩塩ひとつ命綱 帰還果たせし兄逝く秋竹原市 林 よね代勇壮に舞台狭しと舞う神楽 しばし見惚ほれる振る舞い酒手に三原市 利信 道子新種とう「恋の予感」の新米を 貰いて吟味美味といただく三原市 小白 照子猛暑に残暑続き長雨もあり お天道さんはままならぬとか瀬戸田町 杉原 成章「農業は継つがぬが家は守る」とふ 老いに優しい息子の言葉竹原市 実藤 三郎青空やコスモス揺らぐ絵手紙を 長きさやささげ実りて豆ご飯瀬戸田町 杉原  巴秋雨や焼き付く暑さやっと過ぐ 時限と知りつ港に辿る三原市 新川 マスヱ思う事勝手気儘に躍動し 蛇行の姿何季続くや竹原市 西田 トシ子ほうねんや枝垂れ富有柿こがね色 味こそよけれ小粒ぞ哀しペンネーム 岡崎 哲葉早稲米の収穫終えてひと安心 新米炊きて先祖に供う三原市 免田 美幸八十路きて姿勢正しく歩く姉 父の面影背負いて生きる三原市 山根 チヅエ鳥獣が実りの秋を持って行き瀬戸田町 森岡 義明痛いかと問われて窮す歯の治療中ペンネーム まよい径特売日近所揃って秋刀魚焼く瀬戸田町 吉田 百合子俳 句短 歌川 柳〈先月号の答え〉コハルビヨリはがきにパズルの答え、住所、氏名、年齢、電話番号と、「JAみはら」に対するご意見、ご感想、写真やイラスト、身近で起きた出来事などありましたら添えてご応募ください。なお、ペンネーム、匿名によるご応募などで、最寄りの支店・出張所に提出していただいても結構です。編集のため、12月10日を締切日とさせていただきます。【あて先】 〒723-0052 三原市皆実四丁目7-28      JA三原 総務部 「みんなのページ」係【JA三原メールアドレス】 soumu@jamihara.or.jp※投稿に際して取得した個人情報は承諾なく第三者に提供しません。※紙面の都合上、すべて掲載出来ませんでした。ご了承ください。12人組はコンビ、3人組は──3親同士がいとこです6──に交われば赤くなる7「おはよう」とか「さようなら」とか8コロンブスはインドを目指して──を続けました10カカオ豆から作る飲み物14サンタクロースが乗ったそりを引きます16ブーケともいいます18太陽が沈むとやって来ます19進化の反対語20人の言葉をまねるのがうまい鳥。──返しに答える1大みそかには──そばを食べる人も多い2英語ではドラゴン。想像上の生き物です3物を燃やすと残るもの4鶏の頭の赤い冠5何度も練習して、ようやく──をつかんだ7「山!」「川!」9現在よりも前です11庭に掘りたがる犬もいます12デジタルカメラには装填(そうてん)しません13少年剣士たちが振る物15月曜と水曜の間16お子様ランチに立てられていることも17狩りにも使われる鳥たてよこ二重マスの文字をA~Eの順に並べてできる言葉は何でしょうか?今月の賞品出題:ニコリ小豆からの自然な色合いです。炊きたてのお赤飯が簡単に作れます。2合用(お茶碗約4杯分)炊飯器で赤飯おこわ

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