JAみはら12月号297
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3JAみはら 2017 DECEMBER 平成27年11月に開催された第27回JA広島県大会にて、『自己改革で創る農と協同の新時代』をスローガンに、県内13JAのすべてが『農業者の所得増大』『農業生産の拡大』『地域の活性化』を基本目標に掲げ、自己改革に取り組むことを決議しました。 そうした中、JA三原では、前述の3つの基本目標を実現するため、数値目標や取り組みスケジュールを明確化した「中期3か年計画」を策定し、組合員や地域の皆様と力を合わせながら計画の着実な実践に努めています。◎農業者の所得増大・農業生産の拡大 消費者の信頼にこたえ、安全で安心な国産農畜産物を持続的・安定的に供給できる地域農業を支え、また農業所得の向上を支える姿を目指しています。「農業者の所得増大」の実現に向けては①米の独自販売の強化・インショップ展開・やっさふれあい市場集荷便導入②瀬戸田町産柑橘を使用した加工品の開発・販売③土壌診断(無料)を活用した効率的な施肥体系の推進と、土づくり資材のコスト支援等に取り組んでいます。  「農業生産の拡大」の実現に向けては①JAグループ設置の研修農場(トマト・レモン)運営支援及び研修生の就農支援②行政との連携による研修生(わけぎ)の就農支援③農業塾の開講④担い手担当職員配置及び営農指導員の計画的育成等に取り組んでいます。  ◎地域の活性化 支店等の拠点施設を中心に事業・協同活動を展開することにより、将来にわたって組合員・地域住民が安心して暮らすことの出来る地域社会の実現に向けた役割を発揮します。インショップ展開やっさふれあい市場 集荷便導入恋の予感 現地講習会小学校出前授業(田植え)せとだ農業祭みかん収穫体験自己改革への取り組みJA三原

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