JAみはら4月号301
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苦情・相談窓口:リスク管理室 TEL:0848-63-3473        受付時間:月曜~金曜 9:00~17:00(祝日及びJA休業日を除く)移動金融店舗「ふれあい号」出発式三原市との意見交換会2月26日(月)から稼働する移動金融店舗「ふれあい号」の出発式を開催しました。「ふれあい号」はJAバンク自己改革における「農業と地域・利用者をつなぐ金融サービスの提供・地域貢献」を目的とし地域貢献の役割を十全に果たすための車両であり、大規模地震等の広域災害が発生した際に、近隣JAより派遣要請があった場合は被災JAへ車両を派遣し金融サービスの提供を行います。車両の導入に伴い、農林中央金庫より導入費用の一部助成を受け県内では第一号となります。この移動金融店舗は統廃合により廃止となった旧八幡出張所、旧木原出張所2店舗の組合員・利用者の利便性確保のため、毎週月・水・金曜日(午前9時30分から11時・午後1時30分から3時)巡回しています。西原常雅組合長は、「組合員、地域の方々から必要とされ、なくてはならない存在となることを目指し色々な取組みを展開し鋭意取組んでいきます。」と話し、テープカット終了後、旧八幡出張所に出発し初日の業務をスタートしました。組合員の平川角夫さん(76)は「八幡出張所が無くなり不便になりそうだったが、今回こうして移動金融店舗が週3回来てくれて、本当に助かります。」と話しました。また出発式に先立ち、三原警察署協力のもと19日に強盗被害を想定した実践形式の防犯訓練を実施し、犯人役の警察官の演技に圧倒されながらも担当職員は落ち着いた対応で、通報対応等の手順を確認しました。JA三原と三原市は2月20日(火)、管内の農業情勢について意見交換を行いました。JAからは西原組合長、平谷専務、城田常務ほか経済部職員が出席し、市からは天満市長、吉川経済部長をはじめ農業振興部署の職員が出席しました。JA・市双方より主な農業情勢と動向、課題について連絡と情報共有を行い、地域農業の振興方策について協議を行いました。29年度に協力して取り組んだ、新規就農者育成研修および研修終了後の支援について継続していくことや、30年度より本格稼働するJAグループの生産者育成農場(トマト栽培:三原市高坂町、レモン栽培:三原市鷺浦町)を拠点とした地域農業の活性化、また、後継者や新規生産者の育成などの次世代対策の一層の強化などについて、共に連携し取り組むことを申し合わせました。時間の限られた中ではありましたが活発な意見交換を行うことができました。今後もJAと行政が一体となり地域農業の活性化に向け取り組んでまいります。農林中央金庫間㟢 久 広島営業所長西原組合長広島県信用農業協同組合連合会梶田隆仁 代表理事理事長2JAみはら 2018.4

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