JAみはら5月号302
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「家の光クッキング・フェスタ」開催!!「JA三原農青連」他組織との交流3月18日広島県立総合技術高校にて「家の光クッキング・フェスタ」を開催しました。クッキング・フェスタは、おいしい料理を通じて、地域住民に「地産地消・食と農のたいせつさ」を伝え、JAを身近に感じてもらうことを目的に開催しています。広島県立総合技術高校食デザイン科の生徒31名とJA三原女性部佐木支部が料理研究家田口成子先生を講師に迎え、「地産地消」をテーマにJA三原特産のわけぎや柑橘類を中心に使い6品を調理し、試食会を行ないました。また、組合員や地域住民を対象に田口成子先生を講師に迎え、「家庭で野菜を食べてほしい、野菜の食べ方」について講演会を開催し、約100名が参加しました。生徒たちと田口先生は、事前に特産の1つである「わけぎ」の圃場見学をしました。生産者からわけぎの栽培の大変さや出荷・流通などの話を聞き、収穫体験もしました。この企画に参加した食デザイン科2年西にし原はら琴こと音ねさんは、「三原で育って地元の農産物を知っていたつもりだったが、農家さんと直接話が聞けて新しい情報を収集することができた。調理人としてたくさんの人へ伝えていこうと思いました。」と話し、同じく2年の迫さこ谷たに 心しんさんは、「この活動に参加して食材が食卓に届くまでの流通経路を知り、多くの人が関わっていることが分かり、新鮮で安全な地元の農産物をたくさんの人に知ってもらえるよう、食材を調理する立場で頑張ります。」と笑顔で話しました。3月8日JA三原青壮年連盟は、JA広島中央・JA広島北部の青壮年連盟と合同で視察研修を行ないました。この視察研修は、昨年度に引き続いて2回目の開催で、今回はJA芸南青壮年連盟の盟友圃場にて行ないました。県外から新規就農されて、ハウスレモンと馬鈴しょを栽培する甲斐直樹さんの圃場を見学し、栽培や圃場内の説明を受けました。その後の意見交換会では、各連盟の活動について報告し合い、各地域が抱える課題と解決策について議論を行ないました。参加した田坂委員長は、「普段、果樹について関わる機会がないので、栽培の様子を見ることができて良かった。また、県内の盟友同士が親睦をより深めることができたので、今後の活動にも活かしたい。」と話しました。3JAみはら 2018.5

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