JAみはら10月号307
2/16

JA三原は、管内の三原、尾道、竹原の各市長と市議会議長へ「西日本豪雨災害」に関する緊急要望書を提出し、農地復旧に向けた取組みを要請しました。被害状況を確認した結果、生産者の営農活動に欠かせない用水路や農道の破損により、農業を継続することが難しいと予測される箇所が多数ありました。農地復旧に手が付けられていない地域もあることから、今後、離農者が増える可能性が危惧されます。生産者の負担を軽減するため各市への要望をまとめました。要望書には、農地復旧に係る財源の確保をはじめとした国・県への支援対策の要望、JAと農地などの被害状況を共有することなど盛り込みました。西原組合長は「今までにない経験で、被害の全容把握はまだ時間がかかるが、なんとか迅速な対応をしてもらいたい」と強く訴えました。「西日本豪雨災害」に関する緊急要望書を提出2018年産の早期「コシヒカリ」の初検査を、8月23日(木)に本郷カントリーエレベーターで行いました。出荷は例年より3割少なく約60トンを見込んでいます。9月上旬より県内スーパーなどで販売しています。営農課 林課長は「農家によっては、半分も収穫が出来ない田んぼもあります。復旧・復興に繋がるよう、消費者には収穫の喜びを感じながら県産のお米を食べてほしい」と話しました。早期コシヒカリ初検査2JAみはら 2018.10

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る