JAみはら11月号308
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JAグループ広島支援隊を要請依頼10月4日、JA三原の職員とJAグループ広島支援隊は、西日本豪雨の影響で被害があった沼田東エリアの管内施設の土砂撤去作業に励みました。急な要請にも関わらず中央会や連合会、JA職員で構成する支援隊6人と同JA職員8人が参加し、排水溝を埋め尽くした土砂をスコップでかき出し、土嚢袋を1つずつリレーしながら運び出しました。JA総務課槙岡課長は「全ての土砂は取りきれなかったが、支援隊の皆様の協力で作業がはかどりました。予定していた数の土嚢を作ることができました」と感謝しました。土嚢は約500袋でき、今後の水害等の発生が予想されたときに使用します。広島大学附属三原小学校2年生を対象に、生活科授業の一環で稲刈りの出前授業を9月13日に行いました。今年は西日本豪雨災害の影響で断水になり、田んぼの水が干からびてしまったため稲の生育が心配されましたが、先生方の協力により稲刈りの日を迎えることができました。また10月5日は、9月の稲刈りではぜ干しにして乾かした稲の脱穀をしました。児童たちは、足踏み脱穀機や千歯こきを使って昔ながらの作業を体験しました。JA担当職員は「私たちが毎日ごはんを食べられているのは、誰かがどこかで作ってくれているから。作ってくれている人に感謝の気持ちを伝えるにはどうしたら良いのか、作業を通じて考えてみよう」と児童たちに話しました。脱穀を体験した児童たちは「初めて使う千歯こきは難しかったけど、みんなで協力しながら出来た。おにぎりを食べるのが楽しみです」と話し、試食会に期待を寄せている様子でした。次回はもみすり・精米の出前授業を行う予定です。「出前授業」お米の収穫と脱穀体験3JAみはら 2018.11

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