JAみはら4月号313
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「JA施肥マスター」の認定証授与式【JA産直市の日】でわけぎPR「健康セミナー」開催広島市内において「平成30年度 JA施肥マスター認定証授与式」が開催され、久井営農センターの大美 寛係長が「JA施肥マスター」の認定を受けました。JA施肥マスター資格は、土壌や肥料、施肥技術に関する専門的な知識を持つ営農指導員の養成を目的とした認定制度で、認定者は、営農指導員の中核として施肥改善による農産物の収量と品質の向上及び施肥コストの低減など、諸課題の解決に向けた活動に取り組みます。このたび、県内6JAの9名の営農指導員が「JA施肥マスター」の認定を受け、JA三原では4人目の認定者となります。大美係長は、「研修で学んだ知識や技術を業務に活かし、組合員さんの声に応えていきたい」と今後の抱負を語りました。JA三原では、引き続き、営農指導機能の強化に向けた人材育成とスキルアップに取り組んでまいります。JA産直市の日に、やっさふれあい市場三原店・本郷店で桃の節句に合わせて特産のわけぎをPRしました。同JA女性部お手製の酢味噌を使ったわけぎ「ぬた」やJAオリジナルわけぎ餃子の試食などを振る舞いました。(三原店のみ女性部特製豚汁を配りました。)わけぎは、球根が株分かれをしながら成長することから縁起物とされ「ぬた」などは桃の節句の行事食として親しまれています。松本女性部長は、「美味しいぬたを食べてわけぎを身近に感じてほしい。家庭でもしっかり食べてもらいたい」と話しました。三原西支店ふれあい委員会は、「健康セミナー」を三原西支店で開き、管内地域より33人が参加しました。このセミナーは、専門家を招いて日常の生活習慣病を振り返ってもらうきっかけ作りを目的として開催しました。セミナー講師として、JA尾道総合病院 福本久省 健康管理課長を迎え、「ガンを予防するための生活習慣」と題してガンが発生しやすい生活習慣や、日常生活に取り入れやすいガン予防の工夫について講演されました。参加者の多くが女性で、家庭での生活習慣の見直しや健康診断の質問も行われ関心の高さが感じられました。大枝賀津子さん(63)は「健康志向のメディア放送が多い中、専門家から直接話を聞けて良かった。今日聞いた工夫を少しずつ普段の生活に取り入れていきたいです」と意欲をみせました。今後も支店ふれあい活動を通じて地域住民と積極的に交流を図ります。2月28日3月2日2月27日3JAみはら 2019.4

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