JAみはら10月号319
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ドローン受託拡大へ見学会 開催「たけはらキャンベル」の出荷スタート30年も続くトライアスロン大会 開催ドローン(小型無人飛行機)を活用した、水稲農薬散布作業の受託を普及するために、デモフライト見学会を開きました。受託可能な作業を拡大するため粒剤散布が可能な機体を導入し、生産者ニーズに応えられるサービスを拡充し、延べ100ヘクタールの作業受託を見込んでいます。受託作業はドローン操縦と飛行管理をテクノス三原が担当し、生産者からの申込みや圃場の確認、散布日の調整などはJA三原が担います。企業と連携をして取り組むことで、専門分野の強みを生かした体制を整えることができます。生産者の高齢化による農作業負担の軽減や適期防除の推進による高品質化と安定生産にも繋がります。田中義彦理事経済部長は「昨年度は利用者に好評だった。今年は機能も拡充し省力化に貢献する」と話しました。竹原営農センターぶどう集荷場にて、キャンベルアーリー(通称=キャンベル)の出荷が始まりました。たけはらキャンベルは、香りが高く甘酸っぱい味が特徴です。そのほかの品種も9月下旬まで続々と出荷をしています。ぜひやっさふれあい市場三原店・本郷店へお立ち寄りください。第30回トライアスロンさぎしま大会が三原市佐木島で開催されました。この大会は1990年に始まり、島の活性化を目的に住民の手作りで30年目を迎えました。JA三原は、物産交流展に管内産のブドウ等の販売や加工品、女性部佐木支部は、伝統レシピを使った郷土料理「タコ飯」を販売しました。鷺浦営農生活センター 大黒義之センター長は「佐木島の一大イベントとして国内外の選手や関係者等に佐木島を知ってもらえる機会として大変嬉しく思う。この先何年も続くイベントとして協力していきます」と話し、JA三原は今後も地域の活性化と大会を盛り上げるため、継続して参加する予定です。7月31日8月5日8月18日2JAみはら 2019.10

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