JAみはら4月号325
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天満祥典三原市長と意見交換会令和元年度広島県JA営農指導活動成果発表東部地区大会 開催西原常雅組合長ら役員は、三原市役所で天満市長らと意見交換会に開き、2018年7月の西日本豪雨災害からの復興支援、農産物の生産振興や産地育成、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害防止などを話し合いました。豪雨発生から1年半、緊急対策の区切りは見えてきたが、被災農地などの復旧・復興はいまだ困難な状態が続き、市や関係機関などと連携していくことを確認しました。農業生産の拡大では、農業経営者の育成やかんきつ経営の規模拡大のリスク軽減、産地活性化も取り組んでいきます。スクミリンゴガイによる稲の食害が深刻な影響を及ぼすことから市とJAの周辺農地の流入や河川の流出防止などの対策も話し合いました。令和元年度広島県JA営農指導活動成果発表東部地区大会(JA三原・JA尾道市・JA福山市)がJA尾道市で開催され、JA三原の代表として営農課 時安営農指導員が発表し、優秀賞を受賞しました。この大会は、営農指導員の資質向上のため、日ごろの活動成果の発表を通じて知識や技術を共有し、営農指導機能の強化を図ることを目的に毎年開催されています。今回の東部地区大会は、3月に開催される県大会に先立って行われ、各JAの営農指導員からそれぞれの活動成果について発表されました。「ドローンによる水稲農薬散布受託」と題して、平成30年度から取組みを開始した農薬散布受託事業について、これまでの取組内容と今後の事業展開について発表しました。時安営農指導員は「生産者の高齢化が進み農作業の省力化は喫緊の課題となっている。生産者がJAに対して何を求めているか、常に考えて事業を拡大していきたい」と今後の活動に活かしていくと話しました。2月5日2月10日第62回全国家の光大会西日本地区体験発表経済部ふれあい課 成末直美係長は、福岡県で開催された「全国家の光大会西日本地区」で広島県代表として「普及・文化活動の部」に出場し、発表しました。2018年7月の西日本豪雨災害を経験し、ふれあい課が女性部員を中心に「防災意識」を高めてもらおうと、女性部活動の中で家の光の記事を使って取り組んだ活動について発表しました。翌日の全国大会への出場は叶いませんでしたが、広島県代表として、JA三原の取り組みについてアピールできました。2月17日2JAみはら 2020.4

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