JAみはら7月号328
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JR西日本と協定締結JA三原は26日、JR西日本岡山支社と生産量日本一である尾道市瀬戸田町のレモンを中心とした地域振興を協働で推進する「レモン等瀬戸田地域振興に関する協定」を締結しました。調印式が同町のレモン畑で行われ、西原常雅組合長と有田泰弘支社長が協定書に署名しました。JAグループとJR西日本はこれまで多様な連携を行ってきましたが、中国エリアでは初の協定締結となります。JR西日本は、岡山・備後エリアならではの「いいもの」を探し、国内外にその魅力を発信する「ふるさとおこしプロジェクト」を推進しており、JA三原とJR西日本が共同開発した最初の商品として2016年7月から駅ナカ限定で瀬戸田産レモンを使用した「瀬戸田レモンCHU-HI」の販売を開始。これまでに約40万本を販売と好評を得ています。昨年7月には、平成30年7月豪雨による生産中止から復活を遂げ、好評につき本年2月に完売。6月1日から順次、「瀬戸田レモンCHU-HI」の販売を再開しています。JAとしても、今後の産地維持と高齢化した生産者のモチベーション維持する為、瀬戸田ブランドのレモンが様々な地域で販売されることが大切です。JR西日本と連携し、鉄道を利用するお客様の目に触れれば、瀬戸田の魅力発信、販路拡大、地域の農業振興に繋がると考えています。JA三原の西原常雅組合長は、「産地が躍進する機会であると同時に新たな歴史が刻まれる事を誇りに感じます。連携を強化し、さらなる産地発展を願っています。」と話しました。5月26日2JAみはら 2020.7

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