JAみはら7月号328
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 広島県尾道市の今岡製菓株式会社とハローキティの初コラボ商品「しまなみピンクレモネード」が発売されました。国内有数のレモン産地であるJA三原管内の瀬戸田地区で栽培された「エコレモン(特別栽培農産物として広島県が認定した安心・安全なレモン)」を原材料とした粉末ドリンクです。 「エコレモン」を果皮、果肉、種まで丸ごと使用しているため、素材の風味とコクがしっかり味わえます。ハローキティをイメージしたピンク色の粉末レモネードで、お湯や水に溶かして飲みます。一杯あたりのビタミンCは1100mgと豊富で、一杯でレモン55個分(果汁換算)のビタミンCを摂取できます。 JA三原柑橘事業本部の土井博典次長は、「瀬戸田町のレモンは、全国に誇る歴史ある特産品。爽やかな酸味の中にも瀬戸田レモン特有のうま味を楽しんでほしい。また、レモンをはじめとする特産品の魅力を両社でアピールをしていきたい。」と話しました。 1袋(15g×8本)600円で、サンリオ直営ショップ(販売予定)や、同JAせとだ直販センターでもお取り寄せ商品として販売しています。JA三原管内で各部会総会を開催みどりの輝き初出荷JA三原管内の須ノ上わけぎ部会、須波農産物生産部会は5月下旬、わけぎ・柑橘の総会と出荷反省会を開きました。JA担当職員からは品種説明や前年度の出荷販売実績及び今後の生産取り組みについての説明がありました。同地区では、高齢化により生産者の数が減り栽培面積が減少しており、部会組織で面積減少を抑えるため栽培技術の向上を図る講習会を開き、優良品種の育成等に力を入れています。令和2年度の取り組みとして、新規就農者の育成に努めると共に、品種更新を行い生産拡大に繋げていくことを決議しました。JA三原は、コロナウイルスの影響も含め変化していく消費行動をしっかり把握し、今後の新たなる販売方法を模索して高品質安定生産を遂行していきます。JA三原鷺島メロン部会は1日、特産メロン「みどりの輝き」の初出荷を迎えました。「みどりの輝き」は、糖度が高くさわやかな味わいが特徴で、すでに販売予定の定数を超える注文が入っており好評を得ています。初日は370ケース(1ケース約5キロ)を出荷し、6月上旬をピークに、1200ケースの出荷を計画しています。同部会は、4戸40アールのハウスで栽培に取り組んでいます。ハウス内の温度変化に応じた管理が重要なため、生産者たちは収穫のタイミングを逃さないよう、互いにハウスの様子を確認し合い管理を徹底しています。同日、選果場に持ち込まれたメロンは生産者たちが1玉ずつ検品し、丁寧にネットをかけ箱詰めしました。同部会の堀本隆司部会長は「糖度15度以上と順調に仕上がっている。これからも部会一丸となって産地を守っていきたい」と意気込みを話しました。5月下旬6月1日エコレモンを丸ごと使った「しまなみピンクレモネード」発売!お知らせお問い合わせJA三原せとだ直販センターフリーダイヤル0120-26-30513JAみはら 2020.7

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