JAみはら12月号333
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親子で農業体験2020 サツマイモ収穫今年度初の「親子で農業体験2020」を三原市沼田西町で開催し、小学生親子13組42人がサツマイモの収穫を体験しました。この企画は、農業体験を通じて、農業に関心を強めてもらい、JAを身近に感じてもらうことを目的に行っています。例年は、田植えや夏野菜の収穫、稲刈りなど年間を通して6回行われますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていました。近年農業経験の少ない職員やJA管轄外地域から採用する職員が増えたため、地域住民とふれあう機会の1つとして、新入職員4人が参加しました。この日は、家の光協会の子供向け雑誌「ちゃぐりん」を使って、サツマイモに関するクイズを出すなどレクリエーションを行うことで、参加者や職員の緊張をほぐすことから始まりました。営農指導員が収穫作業について丁寧に説明した後、参加者たちは一斉に畑に入り蔓つるを取る作業から始め、子供たちはサツマイモを傷つけないよう、スコップで少しずつ丁寧に掘り、真剣に作業を進めました。参加した堀本翔也くん(9)は「大きなサツマイモが沢山とれて嬉しかった。また来年も参加したい」と笑顔で話しました。ふれあい課の松岡幸江課長は「農業体験を楽しみにされている方々のために、職員一丸となって準備をしてきた。今回、無事に開催することができてとても嬉しい。今後も活動を続けていく」と話しました。10月31日2JAみはら 2020.12

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