JAみはら12月号333
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地元小学校「社会見学」で法人を訪れました!三原市立久井小学校の6年生34人は10月上旬、社会見学の一環で農事組合法人本庄協輪苦楽部・百笑(三原市八幡町)と清流の郷 泉(三原市久井町)を2日間に分けて訪れました。八幡地区、久井地区の歴史を学習することを通して地域に愛着を抱かせ、地域を大切にしていこうとする意欲を培うことを目的とします。神社や古墳、城跡などを見学した後、同法人を訪れ、法人の役割や歴史、地域の特徴についてなどの説明を聞きました。児童たちは真剣な表情でメモを取り、積極的に質問をするなど農業について興味を示していました。本庄協輪苦楽部・百笑の代表理事信藤延夫さん(73)は「高齢化による生産者の減少で苦しい状況にあるが、今まで農地を守り大切に育ててきた。この機会を通じて少しでも農業に関心を持ってもらい、次の世代までつなげていきたい」と思いを語りました。清流の郷泉の代表理事組合長戸野勉さん(70)は「地元の小学校で地域の農業について学ぶ機会があることはとても嬉しい。これを機に、農業の大変さだけでなく楽しさも知ってもらいたい」と笑顔で話しました。10月2·5日「フルーツひろしま」誌は、組合員の皆様へ果樹関係の営農・栽培技術から、市場への流通情報、県内の身近な産地や県外産地の紹介、研究機関の研究内容など果樹に関係した情報をいろいろ掲載しております。果樹栽培に興味がある方、果樹関係の情報収集に役立てたい方はぜひご購読を検討していただけたらと思います。申し込まれる方は、お近くのJA営農センターへお問い合わせください。掲載内容・みかん、中晩柑、レモン、落葉果樹(柿・モモ・ナシ他)、ブドウ、イチジクの月作業・がんばる農家(県内果樹栽培農家の紹介)・流通の窓(市場動向、販売状況)・農薬、肥料の紹介・広島県や他県の果樹に関する研究内容の紹介・果樹農業の豆知識など広島の果樹専門誌「フルーツひろしま」ご購読のすすめお知らせ3JAみはら 2020.12

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