JAみはら1月号334
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謹んで新年の御喜びを申しあげます。組合員、地域の皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えになられたことと、心からお慶び申し上げます。さて、昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い生活様式が変化し、行動も制限される等社会や経済に与える影響は計り知れないものとなっています。コロナ禍においても我が国の農業を取り巻く情勢は、非常に難しい状況が続いております。政府による「農協改革」は、規制改革推進会議による農協改革集中推進期間を終えて、これまでのJAグループを挙げて取り組んだJA自己改革に対し、一定の評価を得ることができました。しかし、政府は新たな規制改革会議を立ち上げ、更なる政策提案を推し進める方向にあります。JA三原では、持続可能な農業の実現を目指し、組合員アンケートの結果を真摯に受けとめ、組合員の皆さまに評価される組織となるために自己改革に継続して取り組んで参ります。第28回JA広島県大会において基本目標とされた「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の実践に向けた「中期計画(令和1年~3年)」を策定し、そこで掲げた目標を着実に達成するよう役職員一丸となり取り組みます。新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願うと共に、本年も組合員、地域の皆様のより一層のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。謹んで新春のお慶びを申し上げます代表理事組合長西 原 常 雅2JAみはら 2021.1

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