JAみはら1月号334
4/18

新商品 はちみつはっさく発売!早生 初選果廃プラ回収で農家大行列!国内有数のはっさくの産地である瀬戸田地区で栽培された「はっさく」を原料としたマーマレード「はちみつはっさく」が、1日に新商品として発売を開始しました。「はっさく」を果肉・果皮・果汁まで丸ごと使用し、素材の風味とコクがしっかり味わえるマーマレードです。ヨーグルトやトーストなどのトッピングや、冷・温水で5~6倍に薄めてドリンクやチューハイなどにも最適。柑橘事業本部の土井博典次長は「はっさくの“ほろ苦さ”と適度な甘酸っぱさが加わり、口いっぱいに広がるはっさく特有のうま味を楽しんでほしい」と話しました。1本(480g)801円(税別)で販売しています。お問い合わせは、JA三原せとだ直販センター(フリーダイヤル)0120-26-3051まで。尾道市瀬戸田町のせとだ選果場で早生ミカンの選果がはじまりました。初日は15トンを選別し、箱に詰め、広島市中央卸市場に出荷しました。2020年産早生ミカンは年内を中心に1400トンを、県内や関東の市場に出荷します。夏が干ばつ傾向だったため、糖度が上がり、減酸も進み例年以上の仕上がりとなりました。柑橘(かんきつ)類を約4ヘクタール栽培する柑橘事業本部運営委員会の原田悟会長は「天候に左右され、水管理は難しかったが、良質なみかんに仕上がった。香りも味も良いみかんを沢山の人に味わってもらいたい」と自信をみせました。営農センターや集荷場など三原市内6カ所で、農業用廃プラスチックや廃農薬などの回収を行いました。今年は、去年の約19トンを大きく上回る約23トンを回収しました。農業用廃資材は、産業廃棄物に分類され、農業者自らの責任で適正に処理されることが義務付けられています。同JA久井営農センターでは、早朝より搬入車両が列を作り、全体の半数となる約11トンのハウス用ビニールやマルチ、農薬の空容器、肥料の空き袋などが搬入されました。田中義彦理事経済部長は「去年を大きく上回る回収量で、農家の意識の高さがうかがえる」と話しました。11月1日11月6日11月12日4JAみはら 2021.1

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る