JAみはら4月号337
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久井営農センター「灯油祭」広島わけぎ 包装フィルムにやっさだるマン令和2年度広島県JA営農指導活動成果発表東部地区大会 開催消火避難訓練を行いました久井営農センターでは毎年、灯油を期間限定価格で購入できる「灯油祭」を開催しています。今年も多くの方が来店し、朝早くから灯油の販売を待つ長蛇の列ができていました。久井営農センターでは、灯油の配達も行っており、地域になくてはならない存在を目指して営業をしています。地域の皆様のご利用、誠にありがとうございます。JA三原とJA尾道市の共同ブランド「広島わけぎ」は、両JA管内の沿岸部を中心に栽培されており、年間合わせて410トンの出荷を見込みます。出荷は通年行われ、8月中旬から本格的に植え付けが始まり、冬から初春にかけて旬を迎えます。三原市木原町では、わけぎ部会に所属する43戸の農家が約5.0haで栽培。生産者は充実したわけぎの球根を1つずつ植え付けし、出荷時は生産者らの手によって丁寧に選別され、機械でフィルム包装した1束80gのわけぎを従業員が箱詰めをします。わけぎは、ネギよりもクセが少なく甘みがあるのが特徴で、1つの球根から株分かれしながら成長するため、子孫繁栄の象徴としてひな祭りの行事食としても食べられます。1月からは、市のゆるキャラ「やっさだるマン」を包装フィルムに印刷し、販売促進と産地の有利販売につなげていきます。令和2年度広島県JA営農指導活動成果発表東部地区大会(JA三原・JA尾道市・JA福山市)がJA福山市で開催されました。JA三原の代表として営農課の時安営農指導員が発表し、優秀賞を受賞しました。この大会は、営農指導員の資質向上のため、日ごろの活動成果の発表を通じて知識や技術を共有し、営農指導機能の強化を図ることを目的に毎年開催されています。「中山間水田地域における中小規模産地づくり」と題して、JAの活動方針に則った中期的な活動の取りまとめについて発表しました。時安営農指導員は「地域農業の持続性の確保を第一義として産地としてあるべき姿にとらわれず、トライできる産地づくりを進めていく」と話しました。本店、三原支店などの職員約80人を対象に、避難消火訓練を行いました。三原市消防署から事前に訓練指導や消火器の貸し出しなどの支援を受け、職員休憩室より火災が発生した想定で、状況連絡や避難誘導など各担当の役割を確認しながら屋外へ非難しました。消火訓練では、各部署の代表職員4人が消火活動を実践。火事を知らせる掛け声とともに、近くの人に119番通報を依頼し、消火器を使い炎に見立てた的めがけて放水しました。2月8~10日2月10日2月17日2JAみはら 2021.4

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