JAみはら9月号342
7/16

モモハモグリガ・シンクイムシ類スプラサイド水和剤2,000倍【枝の管理】強樹勢の樹では、樹勢を落ち着かせるため、結果枝を覆っている徒長枝や、主枝と競合している徒長枝を除去します。ただし、樹勢の弱い樹や落ち着いている樹は行いません。●キウイフルーツ【枝管理】引き続き、不要な枝は常時かぎとり、棚下に木漏れ日が差し込む程度の明るさを保つようにしましょう。【かん水】乾燥が続く場合は、定期的にかん水しましょう。¥担当西條 祥大家庭菜園●タマネギについてタマネギの秋まき栽培では、目的に応じて品種を選んで栽培します。極早生品種・早生品種貯蔵性は悪いが肥大しやすい。(ソニック、トップゴールド等)中生品種・晩生品種貯蔵性が高いので、長期保存に適する。(ネオアース、ケルたま等)また、たねまきからの育苗に失敗した時やたねまきができなかった時は、定植用の苗が市販されているのでそちらを使用しましょう。【たねまき~育苗】播種時期品 種播種時期極早生8月下旬~9月頭 早 生9月上旬~9月中旬中 生9月中旬~10月上旬晩 生10月上旬~10月中旬※播種時期は目安です。地域によって時期が前後します。①苗床準備苗床は日当たりが良く、風通しと排水の良い畑が適します。種まきの2週間前に1㎡当り苦土石灰150gを、1週間前に完熟堆肥3㎏、化成肥料(8‒8‒8)150g施し、畝を立てます。②たねまきたねまきは6㎝間隔に筋蒔きし、種子が隠れる程度に覆土を行います。その後、たっぷり水をまき、敷きわら等をして乾燥を防ぎます。その後、発芽してきたら敷きわら等を取り除きます。③育苗管理苗の大きさが10㎝程度になったら間引きを行い、追肥として1㎡あたり化成肥料を30g施します。育苗期間の目安は草丈20~25㎝、茎の太さ6~8㎝程度の苗になります。定植する苗が大きくなりすぎると収穫する前に「ネギ坊主(とう立ち)」が発生しやすくなるので注意しましょう。●ニンニクについてニンニクはネギ科の野菜で、独特の強い臭気成分がアブラムシやネキリムシといった病害虫を遠ざけます。その為、病害虫の発生が少なく、家庭菜園初心者も栽培しやすい野菜です。また、その性質上コンパニオンプランツとしても利用しやすいので、ウリ科やナス科の野菜と一緒に栽培することで、病害虫の発生抑制効果が期待できます。【定植準備~定植】定植時期にんにくの定植時期は9月下旬から10月の間になります(中間地及び暖地)①圃場準備水はけのよい畑を選択します。定植の2週間前に1㎡当り苦土石灰を100g、1週間前に完熟堆肥3㎏と化成肥料(8‒8‒8)150gを散布し、やや深めに耕します。その後、畝幅100㎝高さ5㎝で畝を立てて、穴あきマルチ(15㎝間隔)を張ります。②定 植ニンニクの鱗茎を剥き、バラバラにした後、1つの植穴に1欠片(鱗片)ずつ植付けていきます。植付けの際には、5~6㎝の覆土が行える深さで植付けを行います。【芽かき】定植後30日程度で発芽します。草丈10~15㎝の頃に1株から2本の芽が出ているようであれば、生育の弱い目を抜き取って一本にします。また、マルチに葉が引っかかっていれば葉を外に出します。 農薬使用の際は、必ずラベルに記載されている使用方法を確認してください。農薬散布の際は、周辺住民の方や近隣の農作物栽培者への周知を徹底し、農薬飛散(ドリフト)に注意しながら実施しましょう。モモのせん孔細菌病被害葉定植苗の目安①6cm間隔でまき溝を作り、種を筋蒔きする。②種をまいたらふるいで覆土を行う。茎のの太さ6〜8㎜20〜25㎝100cm5cm15cm15cm鱗茎鱗片鱗片の先を上向きにして覆土が5~6cmの深さで植え付けを行う。5~6cm【全体運】活気にあふれ華やか。リーダーシップを発揮して。周囲に気配りしつつ動けば信頼と結果を手にできます【健康運】体からのサインを見逃さずケアは早めに【幸運の食べ物】サトイモ今月の運勢 乙女座8/23~9/227JAみはら 2021.9

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る