JAみはら11月号344
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親子で農業体験2021~稲刈り~味良し香り良し 極早生みかんスタートコロナ禍で開催を見合わせていた「親子で農業体験」を再開し、10月9日に稲刈り体験を行いました。16組(47人)の親子が参加し、昔ながらの手刈りで初めて使う鎌に戸惑いながら、大きく実った稲の株を握り1株ずつ丁寧に刈り取りました。また、コンバインの乗車体験も行い、機械が高速で稲を刈っていく様子を間近に見た参加者たちは、歓声を上げていました。稲刈りの後、手作業で脱穀・籾摺り・精米を行いました。子どもたちは夢中になって作業を進め、時間をかけて精米した白いお米を見て喜んでいました。参加した森田千晴ちゃん(9)は「稲をきれいに刈るのが難しかった。また来年も参加して、今度は上手に刈れるようにしたい」と話しました。次回は11月上旬にサツマイモの収穫体験をする予定です。せとだ選果場で10月4日、極早生ミカンの初選果が始まりました。初日は昨年の倍となる29トンを選別し、箱に詰め、広島市中央卸市場に出荷しました。今年度は約340トンの出荷を見込みます。8月の長雨による天候不順で品質が心配されましたが、9月に入り好天が続いたため減酸が進み、糖度も上がり例年以上の仕上がりです。選果場では、人の目と光センサーで13の規格に選別し、傷やヤケなどがないか細かく検査します。柑橘事業本部の宮本悟郎本部長は、「天候に左右され少し小玉傾向にあるが、香りも味も良い、良質なみかんに仕上がった。自信をもって出荷できる。」とPR。出荷は10月下旬まで続き、11月上旬からは早生みかんの出荷を予定しています。10月9日10月4日【全体運】忙しくなりますが運気は上々。欲しい物、やりたいことに向かって行動しましょう。期間限定のものにツキあり【健康運】ぼんやりしてけがをしないよう注意【幸運の食べ物】トマト今月の運勢 牡牛座4/20~5/203JAみはら 2021.11

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