JAみはら12月号345
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竹原市と「地域見守り活動に関する協定」を締結JA三原と竹原市は10月6日、「地域見守り活動に関する協定」を結び、今榮敏彦市長と田中義彦組合長が協定書に署名しました。相互が協力した見守り活動を通じ、地域住民の福祉の向上を図ります。昨年8月には、三原市と「地域見守り活動に関する協定」を締結しました。住み慣れた地域において誰もが安心して暮らし続けることができるよう、竹原市にも申し出て、協定を結ぶこととなりました。協定締結を機に、JAは、職員に取り組みを周知し、日常業務で高齢者や子どもなどの異変を察知した場合は、すぐに市に連絡するなどと協力して対応します。市は、住民に協定を周知すると共に活動の円滑化を支援します。JA三原は、令和元年度からの中期3ヶ年計画の中で、「JAの総合事業を通じた暮らしの支援と地域活性化への取り組み」を掲げており、農村地帯を中心に過疎化や高齢化が進む中、支店等をベースに見守り活動や買い物弱者対策など、高齢者の生活支援に取り組んでいます。田中組合長は「組合員の生活を守り、今後も住み続けることのできる地域としての活性化を図るため、竹原市と連携して進めていく」と話しました。今榮市長は「竹原市においては、生活支援が包括的に提供される地域包括ケアのシステム構築に取り組んでいる。JAとの連携は、大変意義深い。これまで以上に地域住民が安心して暮らせるまちづくりに取り組む」と期待しました。10月6日第1回 JA三原・JA庄原レディースLA(ライフ アドバイザー)セミナーを開催しましたフォレストヒルズガーデン(本郷)にて10月22日、レディースLAセミナーを開催しました。JAの垣根を超えた情報共有による行動量増加とスキル向上を目的に、JA三原より三原西支店・濱中芹華LA、三原支店・石原琴咲LA、竹原支店・木原梓LAの3名が参加しました。JA庄原の女性LA3名と意見交換を行い、現状報告や課題の模索、Lablet’s(携帯端末機)を使用した推進先の選定や提案内容の確認を行いました。参加した石原LAは「JA間問わず、提案の仕方や利用者のニーズに答えることは変わらない。女性活躍社会が推進される今、これから女性LAが増えてくるため、今回のセミナーは意義のあるものだと思う」と話しました。11月下旬にJA庄原本店にて第2回目を開催予定で、第1回目のフィードバック・ロールプレイング等を今後も繰り返し行います。10月22日3JAみはら 2021.12

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