JAみはら3月号348
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ウェブマイページ登録でJA共済を身近に色・大きさ自信 ハッサク選果スタート大学生を「食」で支援 「恋の予感」400袋寄贈三原支店は12月24日、本店1階ロビーにてJA共済のウェブマイページのスマートフォンへの登録案内を行いました。新型コロナウイルス対策で外出を控えたい人に、自宅で契約内容の確認や住所・電話番号の変更ができるようにすることが狙いです。渉外員が、支店や産直市利用者へ積極的に声掛けやチラシの配布を行いました。利用者は「店舗に行かなくても手続きが出来るのはとても助かる」と話しました。せとだ選果場で1月14日、広島県発祥のかんきつ「八朔」の選果が始まりました。この日は16トンを選果し、関東の市場へ出荷しました。今年度は353人が77ヘクタールで栽培し、ハッサクと紅八朔を合わせて約1400トンを出荷する予定です。八朔は、大玉で果皮が少し黄色く、パリッとした食感に後味スッキリの甘さとほろ苦さが特徴で、甘味と酸味が相和しており、日本人好みの味と言われています。猛暑が厳しい7、8月の摘果は、生産者にとって重労働ですが、丁寧に行い、より大きくて栄養豊富な果実に仕上げました。柑橘事業本部の土井博典次長は「今年も色・大きさ共に良い高品質な八朔に仕上がった。」と自信を見せました。県立広島大学三原キャンパスの学生に、管内産の「恋の予感」400袋(1袋5kg)を寄贈しました。1月6日に田中組合長ら役職員が大学を訪れ、森永力学長に目録を手渡しました。JA共済の「地域・農業活性化取組支援助成金」を活用し、コロナ禍でアルバイトや仕送りの減少により、困窮する学生を支援。協同組合の相互扶助の精神を発揮し、次世代を担う学生を「食」で支えます。令和元年度からの中期3カ年計画の中で、「総合事業を通じた暮らしの支援と地域活性化への貢献」を掲げて実践しており、若い世代へ「農」をアピールすると共に、地産地消を推進します。田中組合長は「JA事業を活かし地域との架け橋として担っていく。今後も、県立広島大学と連携し活動に取り組む」と意気込みを語りました。森永学長は「今回の支援は学生にとって大変心強く、有難い」と感謝を述べました。12月24日1月14日1月6日2JAみはら 2022.3

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