JAみはら3月号348
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尾道市・竹原市を支援かんきつの女王「せとか」 お待たせJAグループでは、JA共済の「地域・農業活性化取組支援助成金」を活用し、組合員・利用者の豊かな生活づくり、安心して暮らすことのできる地域社会づくりへの貢献に取り組んでいます。1月6日には、田中組合長ら役職員が尾道市役所を訪れ、新型コロナウイルス感染対策用としてサーマルカメラ2台を寄贈しました。尾道市役所瀬戸田支所及び瀬戸田港に設置し、組合員・利用者の感染防止に役立てます。平谷市長は「サーマルカメラの設置は一カ所のみだったため、今回の支援は大変ありがたい」と感謝を述べました。1月18日には竹原市役所を訪れ、「どの太郎」200個を寄贈しました。「どの太郎」とは、土のうを作るための補助具で、1人で簡単に大量の土のうを作ることができます。竹原市では、近年大雨による災害が多く発生しており、一日でも早い復興が課題となっています。今榮市長は「労力軽減になり、助かる。これを機に、更に災害復興・防災対策に力をいれていく」と意気込みを語りました。田中組合長は「JAとしてできることはやっていく。今後も尾道市、竹原市と連携して取り組んでいく」と話しました。せとだ選果場で1月14日、せとかの出荷が始まりました。温室で栽培されたせとかは、糖度が13度~14度あり、とろけるような濃厚な甘みと溢れるほどジューシーな果汁が特徴で、「かんきつの女王」と呼ばれています。直径は約8センチと大玉で、外皮が約2ミリと薄く柔らかいため、内皮ごと食べられます。より高品質に仕上げるため、栽培期間中は、温度や水分の調整、1玉ずつ専用の布袋をかけるなどして、徹底した管理が行われます。この日瀬戸田町内2戸の生産者から持ち込まれたせとかは、1玉ずつ丁寧に磨かれ箱詰めしました。出荷量は約40トンを見込んでおり、広島県内や東京の市場に出荷。主に贈答用として、百貨店などで1箱7,000円~8,000円程度の価格で販売します。1月6·18日1月14日職員採用説明会・一次選考(筆記試験)の開催について 2023年新規学卒者および第二新卒者を対象とした職員採用説明会・一次選考(筆記試験)を下記の日程で開催いたします。リクナビ・マイナビにて参加エントリーできますので、JA三原での就職を希望される方はぜひエントリーをお願いいたします。雇用形態:正職員募集職種:総合職(店舗窓口・事務・営業等)採用説明会・一次選考(筆記試験)日 時2022年3月10日(木) 午後※先輩職員との交流あり(3月10日のみ)2022年3月11日(金) 午前2022年3月23日(水) 午後2022年3月24日(木) 午前 問合せ先 総務人事課 ℡:0848-63-3434(※採用の件とお伝えください)3JAみはら 2022.3

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