JA佐伯中央レポート2017
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-5-⑤信用事業 ⑴ 貯 金 廿日市西支店オープンを記念して発売した定期貯金、ボーナスキャンペーン等を開催し、目標達成のため全力をあげて貯金獲得に努めた結果、貯金残高目標は事業計画を上回ることができました。 中でも、県下一斉に発売した「カープ優勝記念定期貯金」はオリジナルグッズが非常に好評で、新規顧客の獲得にも繋がりました。残高実績計画計画対比貯金残高1,745億円1,730億円100.88% ⑵ 融 資 ローンセンターを中心とした業者訪問や、ハウスメーカー主催のイベントへの参加等様々な営業活動を展開しました。また、休日ローン相談会開催のほか、支店担当者による推進活動を実施致しましたが、貸出金残高は事業計画を達成する事ができませんでした。 JA営農支援資金等の農業資金は、よりきめ細やかな訪問活動を実施し、昨年度以上の実績となりました。 債権保全については、不良債権発生の防止・抑制に向け初期段階での面談等、迅速な対応に努めましたが、不良債権の減少には至りませんでした。 ローン相談会実施回数19 回 ローン相談件数234 件残高実績計画計画対比融資残高410億円440億円93.34%  ⑶ 資金運用 日本銀行のマイナス金利導入や英国のEU離脱、米国の大統領選等の影響により景気の先行きが定まらない中、信連預金や有価証券を中心に運用に努めた結果、安定した収益を確保することができました。残高実績計画計画対比余裕金運用残高1,351億円1,293億円104.49% ⑥共済事業 計画に対しては、長期共済・短期共済新契約の合計は事業目標570万ポイントを大きく上回り、早期達成となりました。 また、今年度より生命共済の契約に導入されたペーパーレス方式により、利便性の向上を図りました。 *「ペーパーレス」・・・従来の書面による契約ではなく、ハンディ端末による契約方式 契約実績計画計画対比長期・年金共済新契約高465万ポイント350万ポイント132.85%短期共済新契約高231万ポイント220万ポイント105.00%⑦支店を拠点とした地域協同活動について 各支店において、新たな地域協同活動として、管内を歩く「野菜ウォーク」の開催や駅伝コースの清掃を女性部と取り組む等、地域とのふれあいを大切にした活動を実施するとともに、支店広報誌を発行し、組合員ならびに地域のみなさまとの「絆・つながり」を深めることができました。

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