JA佐伯中央レポート2018
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-5- ⑵ 融 資 ローンセンターによる積極的な業者営業の他、新たな取り組みとして、顧客の貸出ニーズや不動産情報等、融資につながる情報を報告書にして集める仕組みを作り獲得に努めました。 事業計画達成には及びませんでしたが、農業融資やマイカーローンは目標を上回る実績を残す事ができました。 また、債権保全では、早期個別面談等の迅速な対応に努めた結果、不良債権額は縮減となりました。 ローン相談会実施回数19 回 ローン相談件数206件残高実績計画計画対比融資残高392億円400億円98.00% ⑶ 資金運用 日本銀行による金融政策の影響により余裕金は運用の難しい一年となりましたが、受益証券の売却や系統預金を中心とした安全な運用に努めた結果、計画に沿った収益を確保することができました。残高実績計画計画対比余裕金運用残高1,467億円1,355億円108.26% ⑥共済事業 計画に対しては、長期共済・短期共済新契約の合計は事業目標を大きく上回り、早期達成となりました。 昨年度より生命共済の契約に導入されたペーパーレス方式が、今年度は建物共済や自動車共済にも導入され、更なる利便性の向上につながりました。 *「ペーパーレス」・・・従来の書面による契約ではなく、ハンディ端末による契約方式 契約実績計画計画対比共済新契約高643万ポイント570万ポイント112.80%⑦支店を拠点とした地域協同活動について 組合員ならびに地域のみなさまとの「絆・つながり」を、更に深める為、「支店ふれあい委員会」を浜支店に続き宮内支店に設置した他、「支店広報誌」を各支店年2回発行しました。 また、地域とのふれあいを大切にした地域協同活動として、「野菜ウォーク」、「農業体験」(田植え・さつまいも収穫等)や市民センター祭り等へ積極的に参加し、大変好評でした。 新たな取り組みとして、職員が企画した「JAカップ佐伯中央サッカー大会(小学校低学年対象)」の開催や廿日市市・大竹市と連携して、地域福祉の向上に寄与することを目的に、渉外担当職員を中心とした全職員による高齢者等の見守り活動を実施しています。 *「見守り活動」・・・事業所の外務員等が、地域住民の安否確認の役割を果たし、危険な兆候等を察知した場合は、速やかに行政に報告をする等の活動

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