JA佐伯中央レポート2019
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-67-②出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価(単位:百万円)29年度30年度貸借対照表計上額時価評価額貸借対照表計上額時価評価額上 場----非上場5,2085,2085,2085,208合 計5,2085,2085,2085,208(注)「時価評価額」は、時価のあるものは時価、時価のないものは賃借対照表計上額の合計額です。③出資その他これに類するエクスポージャーの売却及び償却に伴う損益  該当する取引はありません。④…貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額(保有目的区分をその他有価証券としている株式・出資の評価損益等)  該当する取引はありません。⑤…貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式の評価損益等)  該当する取引はありません。8.リスク・ウェイトのみなし計算が適用されるエクスポージャーに関する事項(単位:百万円)平成30年度末平成29年度末ルックスルー方式を適用するエクスポージャー3,709マンデート方式を適用するエクスポージャー-蓋然性方式(250%)を適用するエクスポージャー-蓋然性方式(400%)を適用するエクスポージャー-フォールバック方式(1250%)を適用するエクスポージャー-9.金利リスクに関する事項①金利リスクの算定方法の概要 金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は期間のミスマッチが存在する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし損失を被るリスクをいいます。 当JAでは、金利リスク量を計算する際の基本的な事項を「金利リスク量計算要領」に、またリスク情報の管理・報告にかかる事項を「余裕金運用等にかかるリスク管理手続」に定め、適切なリスクコントロールに努めています。具体的な金利リスク管理方針および手続きについては以下のとおりです。◇リスク管理の方針および手続の概要・リスク管理および計測の対象とする金利リスクの考え方および範囲に関する説明 当JAでは、金利リスクを重要なリスクの一つとして認識し、適切な管理体制のもとで他の市場リスクと一体的に管理をしています。金利リスクのうち銀行勘定の金利リスク(IRRBB)については、個別の管理指標の設定やモニタリング体制の整備等により厳正な管理に努めています。・リスク管理およびリスクの削減の方針に関する説明 当JAは、ALM委員会のもと、自己資本に対するIRRBBの比率の管理や収支シミュレーションの分析等を行いリスク削減に努めています。・金利リスク計測の頻度 毎月末を基準日として、月次でIRRBBを計測しています。◇金利リスクの算定手法の概要 当JAでは、市場金利が上下に1%変動した時に発生する経済価値の変化額(低下額)を金利リスク量として毎

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