JA佐伯中央レポート2019
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-4- 耕作放棄地有効活用事業については、地域特性に合わせた作型栽培等を行い、次期地域振興作物として出荷できるよう取り組みました。②ふれあい活動 生活文化活動については、女性部を中心に料理教室や手芸教室、健康教室等「やりたい活動」に取り組むとともに、小学生をもつ親子を対象とした「夏休みわんぱくスクール」の開催、若い年代を対象とした女性大学を開校する等、次世代、次々世代の新たなJAファンづくりに努めました。 また、「JA自己改革」勉強会を開催し、女性のJA運動への参加・参画を促進した他、食の安全・安心を伝える「クッキングフェスタ」を継続開催し、第10回の節目を迎えました。 さらに、女性部活動として、大竹地区に待望の2支部目となる大竹支部が発足し、新年度から活動を開始する等、活性化を図りました。 健康管理活動については、JA広島総合病院と連携した生活習慣病健診や乳がん検診、健康教室を開催した他、助けあい組織「コスモス会」によるJA介護予防運動、広島県民体操を実施し、組合員ならびに地域のみなさまの健康維持・増進を図りました。開催回数(参加人数)料理教室乳がん検診33回(432名)10回(30名)③介護事業 訪問介護事業については、住み慣れた場所で生活ができるよう自立支援を基本に質の高いサービスの提供に努めました。 居宅介護支援事業については、介護支援専門員2名体制となり、相談業務の充実を図りましたが、介護取扱高では目標達成に至りませんでした。取扱実績計画計画対比介護取扱高3,884万円4,150万円93.59%④購買事業 営農指導と連携し、肥料・農薬・生産資材等の予約購買を実施したことにより、農家生産コスト低減に向けた価格対策を行うことができました。 センター店舗においては、チラシ、ポスター、広告等を活用した季節感のある商品ラインアップに心がけ、「JAくらしの宅配便」やカタログ通信販売の充実を図り、年間を通じた展示会等を開催しました。 また、供給高目標には届きませんでしたが、住宅リフォームやシロアリ駆除等の住宅環境ニーズに応じた提案を進め、昨年度以上の供給件数となりました。供給実績計画計画対比購買品供給高6億39万円6億1,000万円98.42%⑤信用事業 ⑴貯 金 貯金キャンペーンや日曜相談会の他、相続に関する個別相談会を開催する等、組合員ならびに地域のみなさまにご満足頂けるようサービス提供に取り組んだ結果、貯金残高目標を達成することができました。 また、渉外担当者、窓口担当者ともに実践に即したロールプレイング研修を通じて、対応力が強化されました。

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