JA佐伯中央レポート2020
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-12-◇自己資本比率の状況 当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニーズに応えるため、財務基盤の強化を経営の重要課題として取り組んでいます。内部留保に努めるとともに、不良債権処理及び業務の効率化等に取り組んだ結果、令和2年3月末における自己資本比率は、12.08%となりました。◇経営の健全性の確保と自己資本の充実  当JAの自己資本は、組合員の普通出資によっています。○ 普通出資による資本調達額   項  目内  容発行主体佐伯中央農業協同組合資本調達手段の種類普通出資コア資本に係る基礎項目に算入した額1,390百万円(前年度1,327百万円)   当JAは、「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確な自己資本比率を算出して、当JAが抱える信用リスクやオペレーショナル・リスクの管理及びこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図るとともに、内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。 また、平成19年度から、信用リスク、オペレーショナル・リスク、金利リスク等の各種リスクを個別の方法で質的または量的に評価し、リスクを総体的に捉え、自己資本と比較・対照し、自己資本充実度を評価することにより、経営の健全性維持・強化を図っております。10.自己資本の状況

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