JA佐伯中央レポート2020
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-18-〔経済事業〕◇購買事業 肥料・農薬、農業資材等を中心とした経済センター、小型から大型農機等の販売から修理を取り扱う農機具センター等を営業しています。 その他、衣・食・住等、生活に関わる全てのご要望に応えるために、多種多様な商品を取り扱っています。 また、食の安全・安心対策として、生産者・地域・JAが一体となって地産地消、農薬安全使用基準の遵守、不要農薬及び農業用廃プラ回収運動に取り組み、より安全で安心な食料の供給に努めています。◇営農販売事業 育苗センターでは、水稲稚苗・野菜苗の育苗計画に沿った生産供給を行い、ライスセンターでは、米の乾燥・籾摺り・袋詰めまでを行っています。また、米・野菜・畜産物等の販売や「地産地消」の取り組みとして地域農産物等の直売所の運営を行っています。◇指導事業 営農指導では、多様な農家への現地指導や各作物生産者部会等の栽培講習会を開き、栽培技術の向上と産地振興、生産履歴の記帳や病害虫適期防除等の広報活動を行っています。また、家庭菜園教室では新鮮な野菜作りの指導も行っています。生活指導では、組合員ならびに地域のみなさまとより一層交流を図るため、ふれあい課を中心に、JA女性部の活動を通じて、各地区で各種女性講座・料理教室・夏休みわんぱくスクールを開催し、地域とのコミュニケーション活動に取り組んでいます。 また、健康管理活動としての生活習慣病予防健診や、助けあい組織「コスモス会」による高齢者福祉活動も行っています。◇農業経営事業 「新規農業経営者育成事業」により新たな担い手を確保し、研修の実施や就農に向けての経営指導を行っています。 また、「耕作放棄地有効活用事業」では農地の維持と営農指導員の育成を図り、収穫した農産物は学校給食や産直市に出荷しています。◇介護事業 訪問介護事業所は開業以来21年目を迎え、この間培ってきたノウハウを基に更に各種研修を重ね、「安心と信頼」をされる、誠心誠意の真心サービスの提供に努めています。 また、居宅介護支援事業所を通じて、みなさまの介護・福祉相談に応じられる体制を整えています。

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