JA佐伯中央レポート2020
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-5- ⑵ 融 資 ローンセンターの継続的な業者訪問により相談案件が増えたことや、支店の融資担当者をはじめ窓口・渉外担当者によるローン情報の収集を行いましたが、融資残高は計画を上回ることができませんでした。 農業融資については、融資担当者と営農指導員が連携を図り訪問活動を行った結果、前年度対比約150%の新規実行を行うことができました。 債権保全では、迅速な対応及び継続的な個別面談を行い、長期延滞の防止や不良債権額前年度対比約1.5%の縮減につながりました。 ローン相談会実施回数4 回 ローン相談件数142 件残高実績計画計画対比融資残高385億円395億円97.46%※農業融資実行額:9,000万円 住宅資金実行額:19億円 マイカー資金実行額:4億円⑥共済事業 「ひと・いえ・くるま」の総合保障拡充に向け、3Q訪問活動を中心に訪問した結果、事業目標を大きく上回ることができました。 また、キャッシュレス契約の定着により、迅速かつより安全な事務処理となり、事務負担の軽減につなげることができました。 ※「3Q訪問活動」・・・加入内容の確認等を通じた保障点検を目的とした活動。契約実績計画計画対比共済新契約高620万ポイント570万ポイント108.77%⑦支店を拠点とした地域協同活動について 地域の拠り所となる支店づくりをめざして、毎月の訪問活動を実施していますが、新たに「声を聴く活動」として、日ごろ会う機会の少ない組合員への休日訪問を行いました。 JAフェスティバル等イベント時や、農業者との意見交換会時にいただいた要望や意見をもとに、JA店舗・施設の改修・改善や産直市の出張販売、家庭菜園教室の開催の充実等、組合員が利用しやすい環境を整えました。 支店・事業所の協同活動については、各種講習会の開催、主催イベントや、市民センター祭り等の地域イベントにも積極的に参加して、JAの活動をPRしました。 また、地域の組合員の参加・参画を図る「支店ふれあい委員会」を新たに大竹支店、晴海支店に設置しました。 広報活動については、「JAだより」の毎月配布を行うとともに、身近な情報の発信・伝達として「支店だより」を発行し、配布をしました。 また、WEB掲示板「ためまっぷ」の佐伯中央専用ページを開設し、子育て世代、若い世代への情報提供を行うとともに、シニア世代にはスマートフォン講座を開催しました。 ※「WEB掲示板」・・・インターネット、スマートフォンへの情報掲示。 支店協同活動参加者数11,620名

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