広報みよし 097
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れます。このため、平成21~23年度までの第1号被保険者の負担割合は20%でしたが、平成24年度からは21%となります。このように、65歳以上の人(第1号被保険者)の保険料の負担割合が、20%から21%に上がったことも、保険料が上がる要因となっています。一層の運営健全化 今や高齢者介護の問題は、介護保険抜きでは、本人や家族の負担は計り知れないものとなっています。その負担を社会全体で支える仕組みとして、継続可能な介護保険制度の必要性は、一層増していくものと考えられます。 今後も介護予防の推進、給付の適正化など、さらに一層取り組みを強化し、介護保険事業の健全な運営に努めていきます。問い合わせ先 福祉保健部高齢者福祉課介護保険係 ☎(0824)62-6387 (0824)62-6381 koureisha@city.miyoshi.hiroshima.jpみんなのみんなの保険保険■相談事例 訪問販売で次々と羽毛布団などを買わされ、家の中に未使用の布団がたくさんある。2カ月前から同じ業者が何度も来て、勝手に部屋に上がり込み布団を置いていった。支払いはすべて現金で、業者と一緒に郵便局に行ってお金を下ろしたこともあり、総額で400万円以上支払っている。業者に「暗証番号を教えてくれれば自分が下ろしてくる」と言われたこともあったが、それは断った。契約書は6枚あるが、一度に300万円払ったものと最後に契約したものしか覚えていない。《アドバイス》○�訪問販売で高齢者に布団などを次々と購入させるトラブルが後を絶ちません。一人暮らしや判断力が不十分な高齢者などを狙い、強引に契約させる手口が目立ちます。消費者の味方○�このような訪問販売ケースでは、業者に対して恐怖心を抱いたりして、誰にも相談せずに被害が拡大してしまうことがあるため、すぐに身近な方に相談しましょう。○�事例のような悪質な業者は、見守りの体制ができている家は狙いません。家に見知らぬ人が出入りしていないか、家の中に不要なものや契約書などがないかなど、身近な方が日ごろから気を配りましょう。消費生活相談コーナー 相談日時 毎週 月・火・木・金曜日の9時から16時問い合わせ先 総合窓口センター市民生活課市民窓口係(消費生活センター)☎(0824)62-6222 (0824)63-2809 shimin@city.miyoshi.hiroshima.jp2カ月で総額400万円!?次々に布団を買わされた! 市では、消費生活相談に関する相談窓口を設置しています。トラブルが発生したときや、心配なときはご相談ください。〈心配なときは、消費生活相談窓口へ〉※�市では、悪質商法の被害にあわないための消費者出前講座を行っています。地域や団体でお気軽にご利用ください。5月の無料法律相談日 相談日時 � 5月2日㈬・17日㈭の13時~16時 市では、毎月弁護士による無料法律相談を行っています。事前予約のうえ、ご利用ください。〈無料法律相談をご利用ください〉広報みよし No.09723

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