広報みよし　097

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ステップアップ学力向上!特集2三次の子どもたちの「基礎・基本」と「活用」の力は着実に伸びています! 今年1月に、市内全校の小学校1年生から中学校2年生の児童・生徒を対象に、小学校では国語、算数、中学校では国語、社会、数学、理科、英語の各教科で「学力到達度検査」を実施しました。 この検査は、一人ひとりの子どもたちに、「基礎・基本」の力と「活用力※」が確実に定着しているかを把握し、各学校で授業改善と、わかりやすい授業づくりを進めていくことを目的とするものです。 平成16年度から毎年行っているこの検査では、三次市の平均正答率は年々上昇し、平成22年度から新たに出題された「活用力※」についても着実に向上しています。 各学校では、一人ひとりの結果を全教職員で共有し、学校全体で改善計画を立て、課題克服に取り組んでいます。※「活用力」とは?:基礎・基本をもとに、学習した内容を組み合わせて未知の課題を解決していく力国 語 昨年に引き続き、文字の表記、語句や文法の意味理解など、すべての学年で全国平均を上回り、中学校ではすべての学年・領域で全国平均を上回っています。 特に、「読むこと」は、小学校6年生以上で着実に高くなっています。 今後は、読書量を増やす工夫をするとともに、言葉や表現に対する自分なりの「考え」をもち、さらにその考えを相手にわかりやすく表現する力をつける学習を充実させる必要があります。社 会 中学校1・2年生ともに、すべての領域で全国平均を上回っています。 今後は、資料から読み取ったことをしっかりと書かせるなど、考えたことを自分の言葉で 表現する力を鍛えていく必要があります。ステップアップ 学力向上!平成23年度 三次市学力到達度検査全国との正答率の差(英語)%76543120H16H22H23英語全国との正答率の差(算数・数学科)%32.521.5100.5-0.5小学校中学校H16H22H23小学校中学校全国との正答率の差(国語科)543210-1小学校中学校H16H22H23%■平成23年度全体結果(学年別平均正答率 単位:%)国 語学校小学校中学校学年1年2年3年4年5年6年1年2年全国83.285.769.767.272.277.870.070.0三次市85.0 85.6 74.3 67.8 75.7 82.3 75.1 74.3 算数・数学学校小学校中学校学年1年2年3年4年5年6年1年2年全国86.176.273.664.071.470.165.460.7三次市87.3 76.1 77.0 65.9 73.5 75.0 66.5 64.9 社会・理科・英語中学校社 会理 科英 語※社会、理科については平成23年度から実施1年2年1年2年1年2年全国57.358.953.364.574.163.0三次市58.8 61.0 51.4 61.7 79.1 70.0 特集2平均正答率の推移平成22年度から「活用力」重視広報みよし No.0977

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