広報みよし 098
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更なる地域活動に期待「地域おこし協力隊」を引き続き委嘱在宅生活をサポートする地域拠点施設かわにし小規模多機能施設オープン!心不全患者をサポート「心臓いきいきセンター」開設多年にわたる交通安全活動の推進により和田小学校が「優良学校交通自治会」表彰を受賞 市では、平成22年度から、3大都市圏をはじめとする政令指定都市等で生活する若者を、最長3年間市内に居住させて、住民自治活動の支援などに取り組む「三次市地域おこし協力隊事業」を行っています。 4月1日(日)、市立川西小学校西側に新築した、かわにし小規模多機能施設が開所しました。 この施設は、社会福祉法人 章仁会において運営され、「通い」「訪問」「泊まり」といった介護サービスを提供するとともに、隣接する川西診療所と一体的な管理としていることが大きな特徴です。 高齢になっても地域の中で、尊厳を保ちながら安心して暮らし続けられるよう、ご自宅での暮らしをサポートする地域拠点施設として期待されています。 心不全は、今後患者数が増加していくと予想され、再発による再入院率が高い病気です。心臓いきいきセンターでは、広島大学心不全センターを中心に、かかりつけ医や薬局等との連携により、在宅の心不全患者の方をサポートする体制を構築して、リハビリによる生活力の向上や生活習慣の改善に取り組み、再発防止や病態悪化予防を図っていきます。 4月13日(金)、平成24年広島県交通安全県民大会において、市立和田小学校が中国管区警察局長・中国五県交通安全協会会長連盟表彰「優良学校交通自治会」を受賞しました。 和伸会(児童会)が取り組んできた交通安全朝会や和田安全ネットワークをはじめ地域の各団体、PTAの協力を得て33年間継続してきた和田地区「交通安全パレード」の活動等が、高く評価されたものです。外観開所式 4月2日(月)、昨年度に引き続き3人の隊員に委嘱状を交付し、早速活動を始めました。今年度はこれまでの経験を活かした地域活動と、任期後の定住につながる活動も期待されます。 4月11日(水)、三次地区医療センターで「心臓いきいきセンター」の開所式が行われました。 このセンターは、広島県新地域医療再生計画の「心不全・脳卒中に係る地域リハビリテーション支援体制整備」の一つで、広島県内4カ所の病院に開設されたものです。広報みよし No.09813

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