広報みよし 099
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夢と希望を胸にスタート! 歴史と文化の町、そして、国際交流の拠点として、甲奴町の伝統を大切にした体験活動を今年度も計画しています。 特に正願寺の鐘の数奇な縁により、第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏が、2度にわたり甲奴町を訪問され、米国ジョージア州アメリカス市との交流が続いています。これまでアメリカス市に、地元や三次市で計700人以上の生徒等が訪問しています。この交流で甲奴町の歴史や文化を紹介するために、1学年と3学年が地域の有識者の方から史跡について学ぶ学習を熱心に取り組んでいます。 また、その成果を文化祭等で地域の皆さんにも発表しています。昨年度は、広島県教育委員会主催の「平成23年度みんなで作ろうひろしま自慢」で発表しました。これからも国際交流の拠点として、地域の伝統文化を学び、発信していきたいと考えています。ご支援、ご協力をよろしくお願いします。地域ぐるみで小童っ子を育てます! 全校児童27人を地域の方がしっかりサポートしてくださっています。運動会や学習発表会を一緒にすることはもちろん、登下校の見守りや読み聞かせでも支えていただいています。読み聞かせで子どもたちに感動を 地域のボランティアの方による読み聞かせは、子どもたちに感動を与える大切なひとときです。いつもありがとう 学校安全ボランティアさん 「おはようございます!」大きなランドセルを背負って1年生4人が張りきって登校しています。その登下校を見守ってくださるのが、地域で結成された学校安全ボランテイアです。昨年6月から活動が始まり1年がたとうとしています。お仕事もいろいろとお忙しい中、子どもたちの安全と安心のため、地域で見守りをしていただいています。これからもよろしくお願いします。豊かな感性を育てます! 学期に1回ずつ、地域の読み聞かせボランティア「へびくんのおさんぽ」の方に来ていただき、読み聞かせに取り組んでいます。 子どもたちはいろいろな本を紹介してもらい、読書の世界に浸っています。時にはボランティアの方による手品の演出もあり、子どもたちはこの日をとても楽しみに待っています。 昨年10月に開催した奥田元宋・小由女美術館での広島県造形教育研究大会では、企画展や特別展を活用した鑑賞の授業やオブジェの創作、美術館シンボルツリーの「いろはもみじ」の周りを飾るなど、美術館を活用した授業公開に取り組み、芸術空間ならではの充実した授業を展開しました。 今後も市内美術館との連携事業を進め、児童の学習意欲を高め、豊かな感性を育てます。今後もご支援、ご協力をよろしくお願いします。地域の方に話を聞く史跡巡り(小童の須佐神社)学校安全ボランティアによる登下校の見守り風景美術館シンボルツリー前での授業地域ボランティアによる読み聞かせ地域の方による読み聞かせ校長堀ほり江え 信のぶ之ゆき校長小こ石いし 文ふみ彦ひこ校長赤あか木ぎ 幸さち子こ小童小学校広報みよし 6月号12甲奴中学校甲奴小学校

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