広報みよし 099
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中国四川省雅安市雨城区から子ども友好訪問団・医療考察友好訪問団が来訪!6月からの鵜飼シーズンを前に鵜飼乗船場の花壇への植栽作業と清掃作業が行われました 5月12日(土)、一般社団法人 三次市観光協会の呼びかけにより、6団体70人のボランティアの皆さんが、「ひろしまフラワーフェスティバル」で使用された2,000鉢の花を、鵜飼乗船場の花壇に植栽されました。 また、5月26日(土)には、鵜飼乗船場一帯の草刈りなどの清掃作業に、8団体198人のボランティアの皆さんが汗を流されました。 きれいになった鵜飼乗船場に、たくさんの観光客が訪れることが期待されます。植栽作業の様子清掃作業の様子 4月19日(木)~22日(日)まで、友好都市である中国四し川せん省雅が安あん市雨う城じょう区から、洪こう纓えい副区長を団長とする雅安市雨城区第7次子ども友好訪問団および第2次医療考察友好訪問団の21人の皆さんが来訪されました。 滞在中は、和田小学校、塩町中学校での学校交流や、市立三次中央病院での医療交流、ホームステイなどを行い、両市の友好を深めました。 「生き物文化誌学会」とは、「生き物」が人間文化とどのように関わっているのか、その物語を調べていくことを目的とし、年1回の学術大会や、年に数回行われる研究例会などの活動が行われている全国的な学会です。 5月中旬に「三次例会」として、「鵜」をテーマに本市で研究例会が開催されました。この学会の常任理事でいらっしゃいます秋篠宮殿下も出席され、三次鵜飼の歴史や鵜にまつわる講演会、討論会を興味深くお聞きいただきました。 本市では、6月から観光鵜飼が始まっています。若い鵜匠の皆さんも本当に頑張っていただいています。この学会開催を機に、市民に愛され、市民の誇りとしての鵜飼の伝統を守っていきたいと改めて感じました。 「全国日本実業団対抗陸上競技選手権大会」の予選も兼ねる、中国地区最高のトラックおよびフィールド競技大会が、みよし運動公園陸上競技場で開催されました。この大会は、これまでも日本代表としてオリンピックや世界陸上選手権大会に出場し、日本の陸上競技界に大きく貢献した選手を数多く輩出してきた非常にハイレベルな大会です。今回は、ロンドン五輪女子マラソン代表の重しげ友とも梨り佐さ選手も出場され、1万メートルで優勝されました。 このような大会が本市で開催されることは、スポーツ推進に大きな効果をもたらしますし、子どもたちに夢や希望や感動を与えるすばらしい機会だと思います。中国地方の中心に位置する利便性を活かし、さらに様々な大会を本市に誘致することにより、スポーツ交流人口の拡大を図りたいと考えています。 みよし運動公園などの施設を活かし、「スポーツのまち三次」の実現をめざします。三次の鵜飼は市民の誇り~生き物文化誌学会が本市で開催「スポーツのまち三次」をめざしてますだのつぶやき連載Vol.12広報みよし No.09915三次市長 増田 和俊

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