広報みよし 099
2/36

避難情報は、河川水位や気象状況などから市が判断し発令します。 しかし、自ら危険だと判断した場合は、避難情報の発令を待つことなく、隣近所の方にも声をかけ、避難してください。避難準備情報とは? 河川水位の上昇や気象状況などから判断して、避難が必要になると予想される場合に発表します。避難勧告とは? 雨などの状況により、洪水や浸水の恐れがある場合に発令します。その地域の皆さんを拘束するものではありませんが、速やかに避難してください。避難指示とは? 地域の皆さんに危険が迫っているときに発令します。避難勧告よりも拘束力が強いものです。 避難指示が出たら、隣近所や地域で協力し合って、直ちに避難してください。 市では、避難情報をCATVや防災行政無線、オフトーク、マスコミやインターネット、広報車など、様々な方法でお知らせします。 ただし、これらの避難情報が十分に皆さんに伝わらない場合もあります。そのような場合は、河川水位や雨量などの情報を積極的に収集し、自らの判断で行動してください。洪水時の避難は 浸水してからの避難は危険です。雨量や河川水位などの情報をもとに、早めに避難してください。やむなく浸水の中を歩かなければならないときは、次の点に注意しましょう。●長靴や裸足は危険です。運動靴を履きましょう。●長い棒を杖にして、安全を確認しながら歩きましょう。●浸水時、歩ける深さの目安は、ひざ下までです。それ以上の場合は、高いところで救助を待ちましょう。非常持ち出し品の準備を いざというときには、ただちに避難しなければなりません。そのようなときに備えて、非常持ち出し品を常に準備しておきましょう。●非常食品 飲料水、缶詰、レトルト食品、クラッカー など●生活用品 衣類、タオル、毛布、ティッシュ、マッチ、ビニール袋 など●貴重品 現金、預金通帳、印鑑、健康保険証 など●その他 懐中電灯、メガネ、常備薬 など災害に備える 例年、6月から9月にかけて、梅雨前線や台風の影響により、全国各地で河川の氾濫や土砂崩れによる被害が発生しています。こうした風水害が発生したときに、慌てることなく冷静に対応するためには、どうしたらいいのでしょうか? 今月号では、いざというときに備えて、最低限知っておきたいポイントと「自主防災組織」の取り組みなどをご紹介します。特集まずは情報収集と早めの避難甚大な被害をもたらした昭和47年7月の豪雨各種情報収集はこちら電 話●雨量・河川水位等の情報提供 ☎(082)288-3050(県内共通)インターネット●三次市ホームページパソコンhttp://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/携帯電話http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/i/●広島県防災webパソコンhttp://www.bousai.pref.hiroshima.jp/携帯電話http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/i/●川の防災情報パソコンhttp://www.river.go.jp/携帯電話http://i.river.go.jp/テレビ●NHK広島放送局の地上デジタルデータ放送●三次ケーブルビジョンの文字放送広報みよし 6月号2

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です