広報みよし 100
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友好都市提携20周年を記念して中国雅安市雨城区から公式訪問団が来三鵜の生態と鵜飼をテーマに生き物文化誌学会三次例会が開催されました全国大会出場おめでとうございます! 平成4年(1992年)に三次市と中国四し川せん省雅が安あん市雨う城じょう区が友好都市提携を行ってから、今年で20周年となります。これを記念して、5月24日(木)~27日(日)まで、雅安市雨城区から邵しょう 文ぶん波ぱ副区長を団長とする6人の公式訪問団が来三されました。 滞在中は、三次市表敬訪問、友好都市提携20周年記念式典への出席、市内の視察などを通して、20年にわたる友好の絆を確認しました。 5月19日(土)、市内のホテルで、「生き物文化誌学会三次例会」が開かれました。「生き物をめぐる豊かな『智』を集積する」という学会の趣旨に賛同し、市の共催行事として開催したものです。当日は、この学会の常任理事である秋篠宮殿下も出席されました。 会では、岐阜大学教育学部教授の伊い東とう久ひさ之ゆきさん、江の川水系漁ぎょ撈ろう文化研究会顧問の黒くろ田だ明あき憲のりさん、県立歴史民俗資料館学芸員の葉は杖づえ哲てつ也やさんが講演。総合討論では、三次鵜匠会会長の日ひ坂さか文ぶん吾ごさんがパネリストとして加わり、三次の鵜飼と各地の鵜飼の比較検討などで議論を深めました。基調講演の様子1:三次市表敬訪問 2:式典であいさつする邵 文波副区長 3:三次市民の夕べ 日ひ高だか琴こと子こさん(吉舎中学校3年[出場当時]、三良坂町出身)は、昨年12月に大阪府で開催された「JOCジュニアオリンピックカップ第25回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に、広島県選抜チーム12人のメンバーとして選出され、出場されました。現在、日高さんは進徳女子高等学校に進学してバレーボールを続けられており、さらなる活躍が期待されます。 敷しき本もと愛あいさん(三良坂町出身、現国士舘クラブ)は、6月8日(金)~10日(日)に大阪市で開催された「第96回日本陸上競技選手権大会兼第30回オリンピック競技大会代表選手選考競技会」の円盤投げ競技に出場され、見事優勝されました。最終6投目で、自己ベストにあと68㎝まで迫る52m74㎝を投げ、10連覇中の室むろ伏ふし由ゆ佳かさんを破る大きな勝利となりました。 沖おき田た幸こう輝きさん(廻神町出身)は、6月2日(土)・3日(日)に東京都で開催された「第68回学生名人戦(将棋大会)」に出場され、見事準優勝されました。 高校3年生の時に中国将棋名人のタイトルを獲得されていた沖田さんは、岡山理科大学へ進学され、今回の成績によって学生準名人を手にされました。123広報みよし 7月号10

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