広報みよし 100
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キャリア教育の充実・発展に尽力し、顕著な功績が認められ、平成23年度にキャリア教育優良学校文部科学大臣表彰を受賞しました。 今年度は、三次市「特色ある学校づくり」予算推進事業重点校(総合的な学習の時間)の指定を受け、広島大学大学院教育研究科 木下博義(きのした ひろよし)准教授のご指導を受けながら、年間5回の公開授業研究会を実施して授業力の向上に努めて参ります。 これらの取り組みを通して、生徒が「塩町中に行って良かった」、保護者が「塩町中に行かせて良かった」、地域が「塩町中があって良かった」、教職員が「塩町中に勤めて良かった」と言えるような、期待され信頼される学校をめざして参ります。 そのために、教職員は「熱意・誠意・創意」とチームワークを持ち、迅速な行動を大切にして、学校・保護者・地域が一体となった教育活動を推進して参ります。 一人一人の生徒が、目を輝かせて生き生きと活動するために、これまで以上に学校と家庭がしっかり連携し、地域ぐるみで生徒や学校をあたたかく見守っていただければ幸いです。今後とも、皆様方の力強いご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。地域ぐるみで和田っ子を育てます! 和田小学校は、全校児童93人。三次市内でも児童数が近年増加している数少ない学校の一つです。本校は、地域の支援を受けながら様々な活動を行っていますが、中でも交通安全の取り組みは高い評価を受けており、この度「中国管区警察局長・中国五県交通安全協会会長連盟表彰」を受賞しました。和田地区の皆様の交通安全の願いと地道な支援の賜物です。心から感謝申し上げます。 また、4月には三次市が友好都市提携を結んでいる中国四川省雅安市から第7次子ども友好訪問団を受け入れ、交流を行いました。言葉こそ通じませんでしたが、世界共通の笑顔で友好交流を深めることができました。 様々な教育の場において地域の協力を得ながら、「地域の信頼に 応える学校づくり」を進めてまいります。 今後ともよろしくお願いします。きたえ みがき のびる 三若町、海渡町、石原町、有原町、上田町、自然豊かな五つの町(五つの和)を学区に持つ川西小学校では、地域の自然・文化・歴史を素材にした学習活動を展開しています。こういった活動を通して、ふるさとを愛し、ともにきたえ、みがき、のびる子どもたちを育てています。【川西小規模多機能施設との交流】 平成24年4月、学校の隣に福祉施設がオープンしました。子どもたちの学習の様子を参観してくださったり、子どもたちからインタビューに行ったりと、自然な交流が始まっています。これからの福祉のあり方をも考えていきます。【昔ながらの米作り】 犂(すき)、馬鍬(まぐわ)、もんでん、八反ずり、はで干し、千刃こぎ、唐箕(とうみ)、唐臼(からうす)。川西小学校の米作りは50年前の姿を再現しています。わずか4坪の小さな田んぼですが、米作りの歴史を凝縮し、子どもたちの手によって再現しています。【まめな川西いつわの里合同運動会】 「笑顔・涙・感動!」今年度はこれをテーマに、児童が一丸となって運動会を創り上げました。「自分たちの努力で地域の皆さんに感動を届けたい」子どもたちの願いは、グラウンドいっぱいに咲いた笑顔の花が証明していました。学校・家庭・地域、三者の深いつながりのもとに、子どもたちは育っています。中国四川省雅安市第7次子ども友好訪問団交流会手作業で行う米作り校長神かん田だ 秀ひで浩ひろ校長久く保ぼ 義よし和かず【教育目標】 確かな学力を培い、自主的で心豊かな、たくましい生徒を育成する【めざす生徒像】 ○主体的に考え、行動し、自ら問題を解決していく生徒(主体性の育成) ○自分の行動を見つめ、心身を鍛え、よりよく生きようとする生徒(自律性の育成) ○人間性豊かで、思いやりのある生徒(人とのかかわり、社会性の育成)体育祭での組み体操広報みよし 7月号12和田小学校川西小学校塩町中学校校長兒こ玉だま 千ち洋ひろ

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