広報みよし 101
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夢や目標を持ち「正しく」「たくましく」生きる生徒の育成 小規模校の強みや、小中一貫教育・地域連携等を活用して、自ら未来を切り拓く「知」「徳」「体」の力を身に付けた生徒の育成に取り組んでいます。○「知」を高める 授業力向上を小中一貫教育の柱とし、生徒の学力向上に取り組んでいます。共通の研究主題を設定し、子どもたちの思考力・表現力を高めるために、合同授業研修等を実施しています。○「徳」を磨く 毎年2回、地域ボランティア活動を実施しています。今年度は、6月に「中村憲吉記念文芸館」「図書館」「布野支所前駐車場」の清掃や草とり、国道54号のゴミ・空き缶拾いを行いました。「布野村伝説・絵本」の作成、「布野ふるさとまつり」等の司会、「ふの音楽祭」での琴演奏、冬季の雪かきなどで地域に貢献している生徒もいます。○「体」を育む 生徒の基礎体力の向上を図るために、パワーアップタイムを実施しています。前期は週2回始業前に、後期は週3回放課後に、ランニングやサーキットトレーニングを行います。全校で行うことで、規律ある行動を身に付けさせます。 今後とも、地域・保護者の皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。○布野小中一貫教育の推進 「たくましさ」とは、体力や精神力のイメージが高いことばですが、布野小学校のめざす「たくましい布野っ子」とは、体力や精神力のみならず、確かな学力を身につけた「知」「徳」「体」のバランスのとれた児童を指します。そうした子どもたちを9年間のスパンで、小中一貫した方針で指導しています。 中学校からの乗り入れ授業だけでなく、小学校からも乗り入れ授業を行い、合同授業研修を中心に児童生徒の学力向上に取り組んでいます。○故郷布野を自慢できる様々な取り組み 「中村憲吉記念文芸館」、「道の駅」、「米作り」、「アスパラづくり」、「こだわりの豆腐づくり」、「フルーツランドふの」、「旧出雲街道」等、布野ならではの教材を、地域の団体やたくさんのゲストティーチャーのご協力をいただいて、学習しています。 また、読書ボランティア「空色のたね」の皆さんや「放課後子ども教室」を運営してくださる布野町まちづくり連合会をはじめ、多くの学校を応援してくださる方々に学校を訪問していただき、「布野の子を地域で育てる」思いに感謝しています。その思いに応える意味でも、子どもたちも「布野ふるさとまつり」や「ふの音楽祭」への出演等、地域の行事に積極的に参加し、交流を深めています。 今後とも、保護者の皆さん、地域の皆さん、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。校長井い川かわ 唯ただ夫お校長森もり安やす 健けん造ぞう算数科では、算数的活動を取り入れ考える力を育てる授業をめざしています。総合的な学習の時間、中村憲吉記念文芸館で館長さんからお話を聞きながら、地域への理解を深めています。地域ボランティア活動で、中村憲吉生家の掃除をしています。パワーアップタイムで基礎体力の向上をめざしています。問い合わせ先 教育委員会学校教育課学校教育係・教育指導係 ☎(0824)62-6184 (0824)62-6288 gakkou@city.miyoshi .hiroshima.jp「たくましい布野っ子の育成」 ~知・徳・体 どの子も伸ばす広報みよし 8月号14布野小学校布野中学校

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